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※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。
【キーワード】相談支援=「相談」(困っている前提)+「支援」(渡すもの、提供するもの)と解釈されるともったいない/射程は全ての領域(教育、仕事、介護、医療、最期を決めること)/これまで尊ばれてこなかった部分/菊池さんの構想していることを社会保障の文脈から始めるのはもったいない/近代的な自律=自分でなんでもやりますという(マッチョな)自律・菊池さんの自律=相互性の中でのゆるゆるとした自律/菊池さんの議論を僕らなりに再解釈/社会モデル/人の幸せは社会保障の中にあるわけない/制度の中には(幸せが)ないから制度にできることがある/専門職を苦しくする/社会がそういう人たちを受け入れられないことの方が問題/幸せの概念がむしろ領域に閉じる/環境がその人たち(専門職)の純粋な思いを搾取/社会の変わらなさの中で制度が実現しようとする/地域包括ケアシステムと地域共生社会/国なのか?/地域が一番大事な舞台/社会モデルを実現するための規模感/スウェーデンと日本は人口が違うから比べようがない/行政権限、予算、産業/幸福追求を社会保障側が手放した時にもう1つの側が受け取れるのか/福祉の解像度の高さで人を見ていない/お互いを違う世界のものと思っている/受けわたすと解像度が下がりすぎる/オーバーラップした人材が必要(有機的に実現)/補完関係と協働関係/ネットワーク型福祉社会/菊池さんの議論はそういうものさえ突破しようとしてくれている
【出演者】
■今日のお客さん
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
■今日の店主
山内泰
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドネルモ 代表理事
株式会社ふくしごと 取締役
-店主・山内の本との付き合い方-
いろんなことをさも知っている風に話すことが多いですが、たいていの場合、うろ覚えの耳学問です。本も、一人で熟読玩味するというよりも、読んでは誰かと話すなどして、いろんな人との対話のなかで独自解釈を練り上げる誤読道を進んできました。僕にとって、本(や表現物全般)は、この世界を生きていく上での格好のパートナー。相手のことを完全に知ってるわけではないけれど、相談したり一緒に考えたり、豊かに対話できる。そんな存在です。
【本について】
・取り上げた本:菊池馨実著『社会保障再考 〈地域〉で支える』(岩波書店)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004317967
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年1月12日)

