
【キーワード】リチャード・フロリダ/大都市は経済成長のプロセスの中で生まれてきた/都市にはどういったパラダイム転換が必要か?/文化/クリエイティブ人材・クラス・産業が重要/原題 “Who’s Your City?”=都市って誰のものだろう?/文化・芸術を経済的に利用:本来の創造性を生み出す文化・芸術(の価値)が損なわれる/都市政策?産業政策?文化政策? /消費都市/大都市:企業、人口、機能(政治・経済・金融・情報)が集中/都市問題・成長の限界/創造都市とは?/「人間的規模の都市」(ジェーン・ジェイコブズ著『都市の成功と衰退』)/メガ都市(人口1000万人)と地方都市(人口30万、50万人)/地方都市=人間的規模の都市/フロリダはメガ都市が対象/(可能性があるのは)地方都市なのではないか?/金沢、横浜(日本の創造都市の例)/フロリダの視点:クリエイティブクラスはどうすれば集まるか?/創造都市の1つの条件:性的マイノリティの人たちが暮らしやすい(=多様性に開かれている)/大規模都市ほど都市問題が集積/人間的規模に近い地方都市で創造都市を考える/ クリエイティブクラス・産業(への最適化)が都市内で格差を生み出す可能性がある/さまざまなステークホルダーみんなで創造都市を作っていく/ソーシャルガバナンス/ジェントリフィケーション:クリエイティブ人材が来るともともとの都市住民(貧困状況にある人、ホームレス)が暮らせなくなる/一部に限られたソーシャルキャピタルでなく、サードプレイスを含めたような形にする(土台)/都市政策=(左側)産業政策+(右側)社会政策+(母体)文化政策/ステークホルダー間の水平的な「意味のあるネットワーク」/都市全体で創造性を育むようなシステム(ソーシャルガバナンス)/クリエイティブクラスは重要な役割を果たし、文化・芸術は刺激を与える/ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)が新しいソーシャルキャピタルを生み出す/ブリッジング型、支縁型/今までのつながりを乗り越える、増やしていく/地域にある文化的・社会的な何かを活かして新しい仕組み・仕掛けを作る/人間生活/快適、居心地の良い都市であるために「何か新しいものが生み出されていく風土」を目指す/ 都市住民が何を求めているのか?/居心地の良さ(多様性、サードプレイス)と(自己)効力感(存在意義、自分が関われるという実感)がミックスされていく風土、環境づくり=創造都市の中核/リチャード・フロリダの3つのT:才能(Talent)、テクノロジー(Technology)、寛容性(Tolerance)/4つ目のT:変革(Transform)が地方都市には求められているのではないか?/自己変革/(大)都市は変化が宿命(大きな力学)/地域(地方)は中央の変化が伝播する形/主題化しづらい「変化」を大事にし直す、むしろ「暮らし」が主題になっている地方都市こそ「変化」を志向していく/内在的に変革するパワーが生まれてくる都市=持続可能な都市(創造都市)/エンパワメント/行政さえ1つのステークホルダーに/地方都市の自律/社会政策側を視野に入れる/社会政策=(課題の対象ではなく、本当は)活躍できる人たちを表に出してくる/創造都市=創造的なモノがある都市ではない/創造都市=創造性を内在させている都市・いろんな人たちの可能性を引き出す都市・クリエイティビティを生み出す雰囲気を持った都市/本質に戻ろう
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:リチャード・フロリダ著、井口典夫訳『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478006199
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月8日)
Apr 18, 2021
41 min

※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。
【キーワード】過去を見るのか未来を見るのか?/ありようは年齢を問わない/人生に執着してしまう/これから先のこと、自分ができること・できるかもしれないことを考えていく/年をとって何かすることを社会の側が許してくれない/自分がその年齢になると、(若い頃と)変わりない/偏見・先入観/障害者の人たちがずっと言ってきたこと/ビッグチャンス/社会の側が変わらなきゃ/ノーマライゼーション/インクルーシブ=同じにする必要はなくて、違ったままで良いじゃない/高齢者ばかりだと引き出せないことがある/2人だと何喋っているかわからない/誰かが介在/年寄りだけでなくできればもう少し若い人を/若い人たちにとっても幸せをもらう場面/高齢者:年齢で切っている/老人:老いた人/老人と言った方が広がりがあるかもしれない/『老人と海』(ヘミングウェイ)/年老いた漁師が海のことをなんでも知っている/老人力/人生のいろんなことを次の世代に伝える/知恵袋/年寄りはどこか良い感じでゆるんでくれている→若い人の緊張をゆるめてくれる/ほとんどの年寄りは優しい→若い人たちが元気になる/老人力は2つ:①知恵袋②いてくれるだけで幸せな気持ちになる、絶大な癒し力/ご隠居/ユニバーサルな社会/老いにはまた別のリアリティ/むしろ若い人たちがリラックスした社会があればもっと落差が減る/ハードで集団性が高く、仕組みの中や決まったルールの中で動くこと/研ぎ澄まされればされるだけ老いた時の喪失感/老いのイメージが固まってしまう/若い世代と高齢者が話し合う機会(普段の何気ない会話)を持つ/壁がなくなる/年の離れた大事な友達/こういう人生の送り方ができたら良いよなという人/老いに対する恐れ、恐怖が無くなる/年寄りが今置かれている状況を知って欲しい/施設にいる年寄りは容易に外に景色を見にいくことさえできない/葉っぱが色づいたのを見にいく、春の風を感じに行く/老いが社会化されることによって自由が奪われる/欧米:認知症に際して自分で死を選びたい、近代的な自己像が容易に実現しなくなると生きている価値がない/日本:かなり緩やか、認知症だからといって死ぬことはない/日本の良さ=ゆるやかさ、いろんな人たちが雑多な状態で暮らしていけること/老いをめぐる状況を再定義しないといけない/老いを急激なものと感じないようにするためにライフシフトの話がちゃんと進む/世代間の関係が地域や社会の中にそれなりにある/良い意味で年寄りのゆるやかなところを社会がもっと取り入れる/欧米:多世代同居のトレンド/新しい形の多世代交流/コミュニティも復活/老いは自分でコントロールできない/自分が自分を管理すること=人間的な世界 (赤ちゃんや年寄りの時には難しい)/自然性・動物性を訓練/本当は大事な、隠しておいた部分/自然観/内なる自然(コントロールできない部分)に対してもおおらか /日本における老い/老いがいをもう一度考える/社会のありようとして実装していくことが必要/社会として個人として家族としてコミュニティとしてどう向き合うか?
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主 原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:天野 正子著『〈老いがい〉の時代――日本映画に読む』(岩波書店)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年1月5日)
Apr 17, 2021
25 min

【キーワード】日本映画を題材に老いについて考える/第1章:現実問題としての老いの問題/老人ホームに親を入れること/第2章:老いにはいろんな意味がある(老いの万華鏡)/人生はひとつの山ではない/老いをどう受け止めるか?/『釣りバカ日誌』(栗山富夫監督) /思いがけない行動をする老人/第3章:人間が“生”まれて“老”いて“死”ぬ/子供と老人の交流(世代間の話)/中間点(中年)を中心に老いを見る/死:『お葬式』(伊丹十三監督)、『おくりびと』(滝田洋二郎監督)/第4章:昭和は特徴的な時代/時代や社会が老いるとは?/表現を通して世相を読む/感性の鋭い映画監督が描く/映画・映像=現在、過去、未来を見せることができる/ものすごい情報量/映画が終わった後に見た人が想像・イメージできる/密度が濃い小さい宇宙/非言語的なもの(表情・仕草)/映画は複合的な芸術/『東京物語』(小津安二郎監督)/息子を訪ねて老夫婦が東京に行く/都市化された社会に居場所がない、今まで生まれ育った田舎が良い/都市問題、世代間の問題、核家族問題/年老いた老夫婦にとって何が幸せなのか?/『生きる』(黒澤明監督)/老人のプライド/最後、役人としての仕事をしたい/公園をなんとしても作る、それが私の生きた証/認知症の話/親が認知症になって息子がわからない/頭を触っているとわかる/ふと幸せを感じる/『恍惚の人』(豊田四郎監督)/認知症になった親とどう向き合うか/自分が自分じゃなくなる喪失感と、子供(家族)から見て親が変わってしまうという喪失感/親子であることは変わらない/ジレンマ/自分の老いに対して抗う/撫でられるという行為(=親子の原初的な姿)で親子だと確認/純化した親子関係の絆/失われていくものと残っているもの/老いは個人の問題から社会の問題に/社会の中で老いをどう受け止め、どう向き合っていくか?/責任の所在の問題、運転の問題、虐待の問題/介護の社会化/新しい局面/老いはだれにでもやってくる/(自分は)不必要なもの・迷惑をかける存在と感じてしまう/不安/(社会的な)役割がその人を表現すること/老いは容易にできなくさせる/その人の生きている価値は“公園を作る”ことではない/『終わったひと』(中田秀夫監督)/俺にはなにもない/居場所が社会の中にも家庭の中にもない/受け身でいるのではない、新たな人生を掴みにいくという老いの生き方もある/生まれてから老いが始まる/自分の存在価値を実感できること=老いがい/その人がその人であることは変わっていない/老いが全部奪うかのように思わせているのは社会の側/経験値が、教養や人格として残っていればなくならない/鼻にかけている=もったいない/変なプライドを捨てないと/得てきたことは大事に、でもむしろ看板は捨てる/そうならないようなあり方を個人の努力だけに収斂させるのか?/働いている時代にもそれだけでないようにしておく/老いることは喪失ではなく、別のものを得られるチャンス/新しい人生の見方を発見/今まで培った経験・知識/過去を、現在か未来に展開/きっかけを自分で探す
※この回には、続きがあります。続きは【後編】をお楽しみください。
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:天野 正子著『〈老いがい〉の時代――日本映画に読む』(岩波書店)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年1月5日)
Apr 17, 2021
31 min

※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。
【キーワード】 マルチステージの人生/時間消費=レクリエーション/時間投資=リクリエーション/自分の人生の目的をどうチェンジしていくか?/何のために働くか、何のための仕事か?/内的な動機、枠にとどまらない思い/laborなのか?workなのか?/難しい時代(努力の仕方や攻略法がない)/胆力、自律、レジリエンスも求められる=タフ/社会の側も再チャレンジや多様な人が働くことに寛容にならないといけない/個人に与えられた資源や時間をどう配分するか?/ワークライフバランス→ワークライフインテグレーション(意味のあるように一体化)/社会側がインテグレートさせてくれない/選択肢・自由度を自分なりにキープ/若い人の副業意向はかなり高い/固い組織、社会、大学のあり方に対して、どうやわらかくいられるか?/企業が副業を認めることが魅力に/教育が大事/リスクを好むのか回避するのか?/選択力、レジリエンスを義務教育・中等教育で身につける/人が変われば(それに)社会が合わせなければならないという今の局面(人口減少)を生かす/社会起業家がソーシャルキャピタルを編み直す/地縁、テーマ、世代がミックス・入り乱れる/子どもたちが、自分で始めてみる、やってみる、試してみる、大人たちにそれを見守ってもらう/個人が変われば、社会が変わる(せめぎ合い)/個人が(社会の変化と古くなった仕組みの)どっちに自分をチューニングするか?(せめぎ合い)/組織開発論/組織をどうトランスフォーメーションするか? /教育=未来に向けて準備する/「個人(大人)」と「会社・仕組み」の話に「未来(子どもたち)」という新しい感覚のプレイヤーを社会で育てていくと、3つの流れが合流/子どもたちは未来(ヘッドライトの照らす先)を、大人たちは過去(バックミラー)を見ている/アクティブラーニング/教科書の通りに大人も社会もなっていない/ライフシフトは老後の話ではない/全員含まれる/(子どもたちにとって)100年をどう生きるか?/子どもたちこそ主題、主役/今ある社会の不具合を直すためにも、若い人たちとどういうコミュニケーションを取っていくか?/ライフプランの中でどういう風に自分の人生を作っていくのか?
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:リンダ・グラットン、アンドリュー ・スコット著、池村 千秋訳『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)――百年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4492533877
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年1月5日)
Mar 20, 2021
28 min

【キーワード】 人生100年時代/生まれてから死ぬまでに何をするか?/教育期間、仕事期間、リタイア後/単線的な人生だけでいくと老年時代が生きづらくなる/若い時に色んな選択肢を持って生きておくと老年の生き方が豊かになる/金融資産以外の資産/老後においても成長・成熟/今までと違った生き方を見つける/「自分が何者であるか?」を変えないと/企業も、政府も変わるべき/エイジレス社会/65歳がゴールでなく新たなスタート=投資が必要(教育など)/リカレント教育(活力資産を形成)/人口減少の社会=人手が足りない/政府:できる限り元気でいてもらう・ちょっと病気や障害があっても役割を持って働いて欲しい/「楽しい」ではなく、それが「求められる」ように見える/生産年齢人口、労働人口を増やす/女性の活躍/自ら自分自身の存在価値があると感じられる社会/人生を手元に持った上で考え方をリニューアル/高齢者と若者が分断/三世代家族:自分の存在価値を感じられる、自分の足跡がその場に存在/核家族化後:仕事に存在意義を担わせている/80歳の人が大学にいる、若い人が立ち上げた新しい会社に70歳の人がいる(=世代間の関係も入り乱れて豊かなものに)/本質的なモデルチェンジ/過去を生かすこともあれば、高齢になってから新しい世界に飛び込んで新しいものを生み出すこともある/変身/「高齢者であっても働ける」という話をどう相対化するか?/70歳の自分と20歳の自分が同じ感覚/年代で切らない/年齢関係なく「支え合う」/老後だけを見るだけだと「ライフシフト」といえるのか?/20歳の時から仕事を3つくらいする(複線的)/(人生の)長さは関係ない/僕らはなぜ生きているのか?/広井良典/定常型社会/安定すると自己実現に目が向く/昭和は一番大変だった時代/一つの時代が終わる+長寿化/なぜ自分を問わないといけないのか?/成長期:単一化・画一化/安定期:個性・多様性/心の問題/要請に応えるという形にからめとられると100年生きるのが辛くなる/好きなこと、やりたいことをする
※この回には、続きがあります。続きは【後編】をお楽しみください。
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:リンダ・グラットン、アンドリュー ・スコット著、池村 千秋訳『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)――百年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4492533877
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年1月5日)
Mar 20, 2021
29 min

【キーワード】これなんだろうな?/見ているだけで幸せ。リアルで会えたらもっと幸せ/春日山でも。家の近くでも、あれ?これいた!/姿で探す/図鑑を眺めるのは楽しい/あるものの同定に使う/どれだけ会っていないか/イモムシってもの(虫)がいる?/昆虫の幼虫=イモムシ/カブトムシの幼虫もイモムシ/イモムシ概念は謎に豊か/完全変態(チョウ・カブトムシ・ハチ)=イモムシ→蛹(サナギ)→成虫、不完全変態(カマキリ・バッタ)=生まれた時から同じ形/イモムシ概念に革命/(イモムシは)とんでもなく多様/人間のデザイナーがインスパイアされる対象/イモムシの形状、色の鮮やかさ、多様さはすごい/【スズメガ】/ちょっとずつの多様性とドラスティックな多様性/【アオスジアゲハ】/エメラルドグリーンで神々しい/サナギは触ると動く/トランセル(ポケモン)/【クスサン】/毛がすごい/巨大なガ。他に【ヤママユガ】【ウスタビガ】/【オオミズアオ】:色っぽい・夜のガ/触ると痛い?/毛虫のほとんどはかぶれない/ガイド時はみんなが怖がるものを躊躇なく触る(ヘビ、カエル、ミミズ、ヒル)=当たり前のようにすることで大丈夫だと体現(実は、最初はドキドキ)/尾っぽにツノ(尾角)=刺さない。外敵から身を守るためのデザイン(といわれている)。イモムシに聞いたことないけど/鮮やかさ、かっこよさは必要性を超えている/もはや表現・デザイン/【ツマグロヒョウモン】/シス(スターウォーズ)/配色は黒と赤/【スミナガシ】/ナメック星人/イモムシが成虫で最後のはおまけにしたい/【クスサン】:幼虫の時は餌を食べるけど、成虫になると餌を食べない(繁殖するためだけ)。口がない!/青春時代は幼虫。だからやんちゃする(笑)/【アサギマダラ】/旅する蝶/青春時代グレまくり。グレグレ(笑)/前後に突起みたいなもの(つい神様がつけちゃった)/【アカイラガ】/イラガがやばい(笑)/ウミウシ似。遠縁?(笑)/かぶれるやつ/毛をゴムで留めている(よく考えたな神様)/シャクトリムシ/一「尺」の「シャク」/枝に見える擬態/【ウメエダシャク】(黒・オレンジ)、【チャバネユエダシャク】(茶色・黄色)、【ヒロオビトンボエダシャク】(黄色・黒)=全員色が違う/こんな色の枝ある?/住んでいる木に合わせて擬態?/【トビモンエダシャク】/擬態した先はピース、芽(つぼみ)のよう/【シャチホコガ】/成虫は大したことない。青春時代に爆発/真面目に勤めるタイプと、大人になってもバイクに乗ってそうなタイプ/ガはチョウより種類がある。ハマるとやばい/蛹はダース・ベイダー/昆虫の図鑑=成虫がメイン/イモムシハンドブック=青春時代のアルバム/チョウを飼う楽しみは長い/イモムシ時代を楽しむ、成虫になったら放つ(サヨナラをする。チョウになったら飼えない)/羽化の瞬間/【クスサン】【ヤママユガ】の出てくる瞬間めちゃくちゃ可愛い/繭(マユ)の中にサナギ/【クスサン】の繭はシースルー。ちゃんと囲えよ(笑)/神様が楽しんだ?/【アケビコノハ】/幼虫は目がびょーん/成虫は枯葉/目立つ幼虫やっといて、(成虫)葉っぱかよ(笑)/幼虫の人生を描いたら人間のあらゆるバリエーションがいけそう/自ら落ち葉/【リンゴコブガ】/毛針/ふっさふさ/イモムシ好きな人はいっぱい/野に咲く花が1個あれば必ず虫がついている/(集まる虫を待ち構える)カマキリ/ミツバチの一生懸命な様子/僕らが知らない姿/森の中に入る、ひっくり返す、草木を凝視する/昆虫1種類を楽しむだけでこんなに幅がある/生息環境、生えてる木の種類でも(そこにいるイモムシは)異なる/街路樹にもイモムシいる/このガイドブックに載っていないものもいる!?3冊ある!?/それだけ多様なものが身近にいる/希少な植物についているものは少なくなる/【ギフチョウ】/天然記念物/成虫は綺麗、幼虫は黒くてかっこいい/カタクリ(ギフチョウの食草)を増やさないといけない/ベースは環境で、それに即した生き物がある/生物多様性=(それぞれの生き物に)即した環境があることが大事/解像度を上げると新鮮な驚きがある。尊い/出会うことと自然を考えることをセットに/その方が"おもしろい"/これ会いたいな。好きだな。ミヤマクワガタ欲しいな/振り幅をいっぱい持てると単純に楽しめる/図鑑を見つつ、できれば地域や山の中に出て行く機会をつくる/面白い、楽しいというところから環境を改めて考えていく/糞虫館
【出演者】
■今日のお客さん
杉山拓次
BOKUNARA 主宰
春日山原始林を未来へつなぐ会 事務局長
奈良教育大学次世代教員養成センター研究員
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:安田守著、中島秀雄監修、高橋真弓監修『イモムシハンドブック』(文一総合出版) https://www.amazon.co.jp/dp/4829910798
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《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月10日)
Feb 27, 2021
40 min

※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。
【キーワード】春日山の外来種/ナンキンハゼ/ナギ(国内外来種)/今の春日山=著しくバランスが崩れた状態/"ナンキンハゼを抜いてやれ!"にみんな燃える/ちょっと待ってね/中・長期的に見るとそんなに脅威ではない/森が健全で回復力を持っていれば自然に消えていく/ナンキンハゼだけしか生えないという環境に対してアプローチをするべきなのではないか/土砂崩れ/ナンキンハゼが生えてくれていたら止めてくれる/全体最適/森の健全性と鹿/林業/鹿害(全国的に難しいテーマ)/健全な更新ができないのは鹿が植生を食べ尽くしているから/木(カシ)の少子高齢化/循環できない/鹿=いろんなことを背負わされ、矛盾を自らに孕む(信仰の象徴、観光の大事な存在、自然)/鹿が望んでいるわけではない/鹿は多面的/人の問題:それぞれの見方の中でどう折り合いをつけていくか?/鹿と共生/頭数、生息域/もう一歩自然と積極的に向き合う/鹿が本来神聖視されたのは野生・生命力の象徴/隔離され、鹿だけが自然から離れてしまった/奈良の鹿は"人懐っこい(人との共生の1つのあり方)"に走りすぎてしまった/そもそも鹿がいられたのは豊かな自然があったから/鹿が自ら自然の持続性を奪う/人間がどう考えるかに帰結/人間が責任を持って向き合って自分たちを省みる/意思決定/"文化的背景の鹿"の方が強すぎる/僕らにとって鹿は身近、かけがえのない存在/愛護している人、森を守る人、県に対して遠目から見るだけでない/"自然と共生するまち"奈良を世界に見せていく/僕ら自身のテーマとして向き合う/奈良公園にある違和感/ヨーロッパの観光客「大丈夫?こんなに鹿いて」(=向こう側が見えている)/適切な距離感/理念を体現するために頭数を絞る/平安時代:「鹿に会えてまじ超ラッキー」/いっぱいるではない、"時々いる"のありがたさ・うれしさ・素晴らしさ
【出演者】
■今日のお客さん
杉山拓次
BOKUNARA 主宰
春日山原始林を未来へつなぐ会 事務局長
奈良教育大学次世代教員養成センター研究員
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:フレッド・ピアス著、藤井留美訳『外来種は本当に悪者か?:新しい野生 THE NEW WILD』(草思社) https://www.amazon.co.jp/dp/4794222122
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月10日)
Feb 22, 2021
21 min

【キーワード】『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京)/あまりにも外来種を悪と決めつけている/ナンキンハゼ(春日山、奈良公園の外来種)は防ぎようがない/入ってきたものとどう共生していくか?/環境保全が原理主義的になってしまう/在来種/もとの生態系のバランスを過剰に崩す外来種もたしかに存在/遺伝的多様性(固有の遺伝子を大事にする)/SDGs/生物多様性/外来種がやってくるきっかけ/ヨーロッパの探検/不毛な土地に新たな生態系を作る/新しい生態系とピュアな生態系/ピュアな自然なんかないだろう/原始林は人の手が入っているから面白い/屋久島="手つかずの森"ではない/ピュアだと思われている自然にも人間の関わり・存在が内在/人間の関わりがないものと擬装する/"人間の関わりがないものが良い"という論理だと、自然を大事にすることと遠くなる/温暖化、物流、交流、産業/特定外来種/生態系が壊れるわけではなく、バランスが著しく悪くなる/ニホンザリガニがいなくなったのは本当にアメリカザリガニだけのせいなのか?/外来種を悪者とすることだけでその状況を理解できたとすることに警笛/都市化/ゲンゴロウ・タガメ(農薬)/生息できる環境が減っていることが一番大きい/外来種が増えたのは人間が愚かだったから/本来の目的にあった利用をやめてしまう/ウシガエル(食用)、マングース・アライグマ(かわいい)/リスクを想像していなかった/「生き物を殺すのはかわいそうだから自然に返してあげなさい」の根強さ(仏教的考え?)/ミシシッピアカミミガメ/「死ぬまで飼いなさいね、それが生き物を飼うこと」という教育が足りなかった/"積極的に"逃がそう/自然の許容量は深かった/捕まえたものを野に放つ/かつては家の近くで取れた生き物を飼い、元の場所に返していた/倫理/同じ生き物だけど外来種=(命の)判断がありうると思ってそもそも飼う/生態系は宇宙レベル・地球レベルでは強い/生き物についての学び・教育/向こう側には生き死にの話が常に漂う
※この回には、続きがあります。続きは【後編】をお楽しみください。
【出演者】
■今日のお客さん
杉山拓次
BOKUNARA 主宰
春日山原始林を未来へつなぐ会 事務局長
奈良教育大学次世代教員養成センター研究員
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:フレッド・ピアス著、藤井留美訳『外来種は本当に悪者か?:新しい野生 THE NEW WILD』(草思社) https://www.amazon.co.jp/dp/4794222122
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月10日)
Feb 22, 2021
28 min

※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。
【キーワード】会話の自律化に対して自分がどういう立ち位置でいられるのか?/会話=自分と誰かと間にあることが絶妙にバランスされながら成り立っている/"うまく"話す/みんながどもっているリズム/リズムのノーマライゼーション/ハインリヒ・フォン・クライスト/思考はしゃべると同時に湧くものだ/フランス革命/あらかじめ頭の中で作った作文を読んでいるのとは別の成り立ち/口をついて出ちゃう/フランス革命が起きたのは上唇のけいれんが原因(皮肉)/思考がおまけ/体がしゃべっている/個別的であって当たり前だと"うまく"しゃべるが主題化しない?/しゃべること=身体的行為・社会的行為/そもそも言葉が社会的要請によって生まれている(他者性が埋め込まれている)/言語が個人のものではない/二重の折り合い/人間と言葉の相矛盾する関係/言葉に人間が翻弄されている/言葉=ままならないもの/社会モデルの限界/主観的体験/それぞれ違う体によって世界との関わりをしている/「多様な人たち」の代表性/主観的なことに対して開かれたスタンス・可変的である/村瀬孝生(宅老所よりあい)/トイレに行きたいから行きたい/主観の側からどういう風に世界が見えているのか、という多様性
【出演者】
■今日のお客さん
山内泰
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドネルモ 代表理事
株式会社ふくしごと 取締役
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:伊藤亜紗著『どもる体(シリーズ ケアをひらく)』(医学書院)
https://www.amazon.co.jp/dp/426003636X
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月3日)
Feb 15, 2021
27 min

【キーワード】どもっているときに何が起きているのか?/自分のものでありながら、自分のものではない体/連発・難発・言い換え/(この本は)心身二元論に立っている/(科学的・客観的には)心が命令して体が動くという図式ではない/どもりという現象そのものが二元論的/主観の側から語り直す/ままならなさ/自分の体の中に自分が予期せぬことが起きて、それに対してどう工夫するか?/自動化/適応しようとする工夫が自分に牙をむく/しゃべるは「今」に照準/ギャグ/「しゃべる」が持っている矛盾した構造/(話の)うまさ=場が持つタイミングにうまく当てにいく/歌(演劇)だったらどもらない/あるリズムに乗っている時=自分の体がモノに近く感覚(乗っ取りが起きる)/日常的には乗っ取りが起きづらい?/(どもらないが)めっちゃつまらないことを話している/どもること・どもらないこと、言いたい・言いたいではない(言いたくない)/中途障害の人の工夫/しゃべりの複雑さ/工夫が「今」を失わせる/外形的に話がつまっていない風に見えるのがやっかい/メルロ=ポンティの身体論/ダンス=心身一元的/しゃべる・会話=別の誰かの隙間から「今」が生まれてくる/どもっちゃえばいいじゃん/どもることによって(も)言いたいことが言えない/どもる自分に戻っていく
※この回には、続きがあります。続きは【後編】をお楽しみください。
【出演者】
■今日のお客さん
山内泰
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドネルモ 代表理事
株式会社ふくしごと 取締役
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:伊藤亜紗著『どもる体(シリーズ ケアをひらく)』(医学書院)
https://www.amazon.co.jp/dp/426003636X
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月3日)
Feb 15, 2021
27 min
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