《時代が見えそう》味本飯店
《時代が見えそう》味本飯店
BONCHI
【後編】『長生きできる町』(近藤克則著/KADOKAWA)【味本飯店】
20 minutes Posted Feb 8, 2021 at 11:27 am.
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※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。   


【キーワード】コレクティブインパクト/行政が音頭をとると今までの関係性が残る/新しい協働のしかけをどう地域で実現するか/上・下でない形でリードする、バックボーン組織/領域横断/意図、コミットメント、戦略性/利害調整を乗り越えた具体的な実践(新しいアプローチの仕方はあまり検討されていない)/こぼれている生きづらさ/例)東北:保存するために味付けが濃く、塩分摂取量過剰になる/健康・幸せに向かって再編する中で無くなってしまうこともある/相対化をどれくらい残すのか/大事にする価値が人によって違いすぎる/データになってしまう=オリジナリティ、ローカリティが捨象される/多様化が進む=共通の目標を置き得ない状況になる/連帯・協調・共生をどう実現するか/伊藤計劃著『ハーモニー』:みんながとにかく健康、安定的かつ平和な社会に違和感を抱く/地域包括ケアシステム:どうしたら介護でも生きていけるか(ケアに関するシステムの議論)/地域共生社会:どんな風に地域が共に生きるか(社会の議論)/違いを理解しないのはまずい/地域包括ケアシステムは、まちづくりの絵のように書かれるが領域が限定されている/地域包括ケアシステムの中に疫学の知見が入るが故に、使役的に「する・される」の話が出てくる/誰かに迷惑をかけないためにつながりを作らなければ=使役的な形で豊かな領域なはずの「つながり」が手段化/みんな苦しい・専門職も苦しい/医療・介護の専門職が日々の業務の中でいろんな人を対象にするのは難しい/乗り越えるため、連携する・違う頭で考える/最初の目的から組み変わった連携/やりがい、楽しさを研ぎ澄ませる/欲望形成支援/近藤さんたちの知見は、新しい知見を切り開くエッセンスに満ちている/緩やかな気持ちを持っていろんな分野の人に読んでもらって共有されていくのも意味がある       

【出演者】   
■今日のお客さん   
原口悠            
 一般社団法人TOMOSU 理事            
 一般社団法人大牟田未来共創センター 理事            
 NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事          

■今日の店主   
山内泰            
 一般社団法人大牟田未来共創センター 理事            
 NPO法人ドネルモ 代表理事            
 株式会社ふくしごと 取締役        

 -店主・山内の本との付き合い方-   
いろんなことをさも知っている風に話すことが多いですが、たいていの場合、うろ覚えの耳学問です。本も、一人で熟読玩味するというよりも、読んでは誰かと話すなどして、いろんな人との対話のなかで独自解釈を練り上げる誤読道を進んできました。僕にとって、本(や表現物全般)は、この世界を生きていく上での格好のパートナー。相手のことを完全に知ってるわけではないけれど、相談したり一緒に考えたり、豊かに対話できる。そんな存在です。      

【本について】   
・取り上げた本:近藤克則著『長生きできる町』(KADOKAWA)  
 https://www.amazon.co.jp/dp/4040822234  

・対話中に紹介された本:伊藤計劃著『ハーモニー』(早川書房)  
 https://www.amazon.co.jp/dp/4150311668    

 ※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
  BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。      
 《BONCHI 公式サイト》    https://bonchi.fun/    

(収録日:2021年1月12日)