《時代が見えそう》味本飯店
《時代が見えそう》味本飯店
BONCHI
【前編】『中動態の世界 意志と責任の考古学(シリーズ ケアをひらく)』(國分功一郎著 /医学書院)【味本飯店】
28 minutes Posted Jan 22, 2021 at 11:29 am.
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【キーワード】能動態(する)でも、受動態(される)でもない/意志と責任の考古学/人間の自由はどこにあるか?/スピノザの自由=その人の潜在能力が発揮されている/言葉が人間のふるまいや考えを規定している/惚れる(中動態の例)/自発と強制の彼岸/能動態と中動態が対立する概念/(かつては)中動態の一部に受動態があった/対象に対して働きかける(能動態)・プロセスの只中にいる(中動態)/能動態・受動態=行為を人に所有させる/世の中の実相が正しく表現されなくなった/依存症・受刑者/意思決定支援/「一人で決めた」ことがアリバイ的に求められる(責任転嫁)/近代=意志を純粋化して取り出す/社会の側からの要請/欲望形成支援/ポテトフライを食べたことがなければ選択肢にならない/経験・体験の保障/人権/パターナリズムと当事者主権の弁証法的発展/点とプロセス/関係性/因果の連環はどこまでもたどれる/(近代的)自己を立ち上げるために(因果関係の)切断が必要/自律(自由)概念の矮小化/かつあげ/プロセスの共有/成年後見制度/代理決定/チームで決める(プロセスの共有・関係性・ルール)  


※この回には、続きがあります。続きは【後編】をお楽しみください。  

【出演者】   
■今日のお客さん
山内泰            
 一般社団法人大牟田未来共創センター 理事            
 NPO法人ドネルモ 代表理事            
 株式会社ふくしごと 取締役      

■今日の店主   
原口悠            
 一般社団法人TOMOSU 理事            
 一般社団法人大牟田未来共創センター 理事            
 NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事          

-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。  

【本について】   
・取り上げた本:國分功一郎著『中動態の世界 意志と責任の考古学(シリーズ ケアをひらく)』(医学書院 )
 https://www.amazon.co.jp/dp/4260031570

・対話中に紹介された本:菊池馨実著『社会保障再考 〈地域〉で支える』(岩波書店)  
    https://www.amazon.co.jp/dp/B085RPT8XF

※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
   BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。      
《BONCHI 公式サイト》    https://bonchi.fun/    

(収録日:2020年12月25日)