
今回のゲストは、ブランディング・マーケティングの専門家で、インサイトフォース代表の山口義宏さん。「マーケターよ、車に乗れ」という投稿がきっかけの回です。顧客理解の深さは経験の幅に比例する、車という固定費を持てば人は遠くへ行くようになる、命のリスクがあるからこそ運転にはアドレナリンが宿る——ミーハーで「スタンプ消費」を自称する彼が、車で広げてきた世界の解像度を語ります。ステアリングフィールに目覚めたZ4の話から、35歳での病を経て辿り着いた「引退してから楽しむのは間違い」という時間観まで、車を「他者を理解する装置」と呼ぶ、マーケターの人生哲学がにじむ回です。Show Notes:件のTweethttps://x.com/blogucci/status/2057620482254688445
Jul 23
1 hr 33 min

合理を突き詰めるほど、世の中はどこかおかしくなる——。合理を極めてきた彼が、いま向き合っているのは「余白」でした。楽と楽しいは同じ字なのに真逆だという話、稼げる書き方を知っていてあえて役に立たないものを書くこと、孤独な人ほど言葉が遠くまで届くという逆説。生産性一辺倒の時代に、正反対の2人で交わした、もとい、ただ二人で喋っただけの回です。Show Notes:Ferrari CaliforniaHSP (Highly Sensitive Person)資本主義への愛憎言語化ビルヂング浅岡Substack
Jul 1
1 hr 58 min

今回のゲストは、40年にわたりナローポルシェ「なすび号」と歩んできた三四郎さん。16歳のバイクから始まり、アメ車(!!)・ローライダーの時代、盗難された911との運命的な再会を経て、ポルシェに辿り着きました——とはいえ本人いわく「ポルシェの信者ではない」。人と同じものが嫌いだから、自分流に作り込むだけ。載せ替えたエンジンは実に14基、獲得したトロフィーは70本超。原宿アンナミラーズ集合から始まるあの時代の空気、「速いやつほど臆病である」というレース哲学、70歳で現役を退いたいま後進に伝えたいこと。すべての根っこにあるのは「遊びは自分の意思で行くものだからこそ、いい加減にやってはいけない」という揺るぎない流儀でした。73年分の「本気の遊び」が詰まったエピソードです。
Jun 11
1 hr 35 min

今回は、マセラティジャパンの大村 飛翔さんをお迎えし、「なぜ数ある中でマセラティを選ぶのか」という魅力の源泉に迫ります。コスト度外視でクリエイティビティを追求するイタリア本国と、シビアな品質や価格が求められる日本市場。その間で葛藤する商品企画の泥臭い裏話や、届いた車を完璧に仕上げる日本の職人技(PDI)のエピソードを通して、マセラティが「工業製品」と「芸術」の狭間にある特別な存在であることが見えてきます。自動運転化が進むこれからの10年でクルマをどう楽しむかという未来の話題まで、「ロマン」と「ソロバン」の間で奮闘するインポーターの熱量をお届けするエピソードです。
May 20
1 hr 26 min

TV番組「クルマでいこう!」でおなじみのモータージャーナリストであり、RENDEZ-VOUSのF355の共同オーナーでもある、岡崎五朗さんと、「いい車」とは何かを語ります。岡崎さんは、その答えを燃費や馬力ではなく「味」という言葉で表現します。一方で現代のクルマは、安全性や環境性能、効率の追求によって大きく、重く、高価になり、いまや“成熟の臨界点”に近づいているのではないか——。そんな問題意識を、長年業界を見てきた視点から語る社会派な回です。後半では、なぜいま多くの人が古い車に惹かれるのか、そしてRENDEZ-VOUSが大切にする「余白」とは何かにも話が広がります。クルマを単なる移動手段ではなく、感性や人生の豊かさに触れるものとして捉え直す、静かに熱いエピソードです。Show Notes:クルマでいこう!F355
Apr 16
1 hr 47 min

ドラフト会議で巨人から指名され、10年間プロ野球の世界を走り抜けた重信慎之介さん。けれどこの回で語られるのは、野球一直線の英雄譚だけではありません。成田空港の近くで育ち、パイロットを夢見た少年時代。甲子園を“聖地”ではなく“全国大会の球場”として見ていた少し冷静な視点。そして何より、F3の二輪レーサーだった父の背中と、試合の行き帰りの車内で交わした言葉の記憶。車は重信さんにとって、ただの乗り物ではなく、人生の大事な場面が刻まれた場所でした。引退して終わるのではなく、その先をどう生きるのか。プロ野球という大きな物語のあとに、重信さんがもう一度向き合おうとしているのは、ずっと自分の中にあったもうひとつの原点でした。Show Notes:しげGrage (YouTube)重信 慎之介紺碧の空560SEC
Mar 31
1 hr 37 min

マルチに活躍する著作家・山口 周さんを迎えた今回のエピソード。車を「移動手段」ではなく、その国の文化の香りを体験する装置として捉える視点から、旧車や共同所有の話を入り口に、文化資本をどう残し、どうひらいていくかを考えます。所有に閉じないアクセスのあり方、好きなものを通じて人がつながる場の価値、そして競争の外側にある豊かさまで。役に立つかどうかを超えて、人生を豊かにするものは何か、を考えます。Show Notes:GT Romanロータス・エラン (シリーズ2)クロード・ルルーシュ
Mar 10
1 hr 17 min

今回のゲストは、東急株式会社で上席執行役員を務める金山 明煥さん。117クーペから始まる車遍歴や、ポルシェ964に惹かれていった感覚を手がかりに、古い車と付き合い続けることがなぜ“豊かさ”につながるのかをたどります。シエスタのある国で体感した「働き詰めの外側」にこそある時間から、値札では測れないラグジュアリーの正体を掘り下げます。ノスタルジーが贅沢に変わる瞬間、古いものが持つ時間の厚み、そして“多面的に見る”ことで人生の解像度が上がっていく感覚。便利さや効率の競争から少し距離を置いて、自分なりの「ラグジュアリー」を定義し直すエピソードです。Show Notes:カーグラフィック117 クーペ六本木のカローラ (BMW E30)Porsche 964東急シェアリング
Feb 4
1 hr 8 min

松田次生さんがランデヴーに登場!GT500の舞台で25年以上走り続け、数々の記録と記憶を残してきた松田さん。“伝説”と呼ばれるキャリアの一方で、今も変わらず大切にしているのは車と対話するという、ごく当たり前の感覚だと語ります。なぜ、最先端のレーシングカーを知り尽くした人が、旧車を走らせ続けるのか。なぜ、勝ち続けてきたプロほど、スピードだけを語らないのか。少年時代の原体験、そして「走らせることでしか見えてこない車の表情」について、松田次生さんの言葉でじっくり掘り下げていきます。Show Notes:松田次生GT500生ダラカート鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラクラス(SRS-F)カペタ(漫画)R33 GT-Rリフレッシュ企画(VIDEO OPTION)
Dec 25, 2025
1 hr 13 min

壊れる車に、なぜ人は惹かれてしまうのか。今回のゲストは、ガレーヂ伊太利屋 代表・勝田 聡さん。日本におけるイタリア車文化の深層を、家業として、そして偏愛として、半世紀以上にわたり見つめ続けてきた“生き証人”です。名車が静かに眠るガレージ。市場には出回らない特別なコレクション。19歳で出会ったビトルボが人生を変えた瞬間。そして、伊太利屋という“聖域”で育まれた、本物の感性と美意識とは——。壊れることすら魅力に変わる世界。そこに宿るのは、クルマというモノを超えた「文化」と「人間の温度」でした。Show Notes:ガレーヂ伊太利屋ランチア・デルタマセラティ・ビトゥルボランチア・テーマランボルギーニ・ディアブロ北方謙三Audi 80CORNES250GTO250TRDタイプアルファロメオ・P3
Dec 4, 2025
1 hr 10 min
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