【2026年4月11日放送】
2012年4月29日開局。全国276番目。岩手県5番目。
愛称の「あすも」は公募で選んだもので、「明日という日は今日の延長線上にあり、明日もまた 楽しんでもらえる局」になるように、という思いが込められています。
FMあすもは、震災前から開局日が決まっていた秋田県横手市の横手かまくらFMを除いては東日本大震災発生後で初めて東北で開局したコミュニティFM局です。
2008年の岩手・宮城内陸地震で、奥州市の奥州エフエムがいち早く情報を伝えたことをきっかけに一関市でもコミュニティFMの計画が持ち上がり、2012年度末頃の開局を目指して準備を進めていました。
しかし、2011年に東日本大震災が発生。長時間の停電で防災行政無線のバッテリーが切れ、市長の当時のツイッターアカウントなどで情報を発信せざるを得ない状況になったことから、コミュニティFMによる情報発信が急務となり、 予定より約1年前倒しして、公設民営方式によって開局しました。
なのはなプラザ4階にある第1スタジオは42m²、第2スタジオは54m²、1階のサテライトスタジオも 27m²と、コミュニティFMでは屈指の広さを持つスタジオが複数あります。これは災害時にもし市役所が使えなくなった場合、代替施設として広報や消防などの情報発信拠点としての利用を想定しているためだそうです。
番組後半は全国各地のコミュニティFMの過去のタイムテーブルを取り上げ、 当時放送されていた番組や、出演者などを振り返る新コーナー「タイムテーブルでタイムトリップ」。
今回は沖縄県沖縄市にあったFMチャンプラです。
25年前の2001年8月頃。
FMチャンプラは、当時開局5年目。
朝6時から深夜1時までの放送で、平日午後1時台に糸満市のFMたまんが製作する『ハイサイ!とみかずのゆんたくタイム』と、2時台に有線ブロードネットワークス(現在のUSEN)の『元気はつらつ歌謡曲』を流していた以外は、すべて自社製作の番組を放送していました。
このように、個性的な番組を多く放送していたFMチャンプラでしたが、1998年頃はすでに経営が悪化しており、再建のためにさまざまな手を打ちましたが改善はならず、 ついには累積債務が1億円を超えてしまい、2004年に新会社が経営するFMコザに引き継ぐ形で閉局しました。
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