Text by Osamu Saito, Miduho Morita(2021/06/10) Narration by Miduho Morita
N1)COVID-19のワクチンを打った後に病気になったり、障害が出たり、死んだ場合、日本の国がお金を出してくれる制度があります。
「予防接種後健康被害救済制度(よぼうせっしゅご-けんこう-ひがい-きゅうさい-せいど)」という名前の制度です。
N2)ワクチンを打った後、具合が悪くなることがあります。副反応(ふくはんのう)といいます。これはCOVID-19からあなたを守ってくれる免疫めんえきが、からだの中にできるためにおこることです。アレルギーのある人や薬を飲んでいる人にも、副反応がおこることがあります。普通は何日かで元に戻ります。
しかし、身体がおかしいことが、何日も長く続くことがあります。神経の病気になることもあります。おかしいなと感じたら、すぐに病院で診察しんさつを受けてください。
N3)この制度を使えば、その時に自分で払った病院のお金や入院にかかったお金の全部ぜんぶまたは一部いちぶを、返してもらうことができます。あなたの住民票じゅうみんひょうがある市区町村しくちょうそんに相談してください。
N4)専門のお医者さんなどが、あなたが出した書類をよく見ます。ワクチンの影響えいきょうなら、お金がもらえます。
例えば自分で払った病院のお金が返ってきます。入院した場合には月に3万円台の医療手当いりょうてあてがもらえます。体が不自由になった場合、300万円から500万円を毎年もらいます。あなたが死んだ場合には、家族かぞくがお金をもらいます。
N5) 書類をみて決まるまでには数ヶ月かかりますが、制度があなたを助けてくれます。
市区町村から郵便ゆうびんで届いた「ワクチン接種券せっしゅけん」と、接種した後にもらう「接種済み証せっしゅずみしょう」、病院でもらう書類などは、捨てないで持っておきましょう。
[reference]
予防接種健康被害救済制度について 厚労省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/
自治体からの発信例 広島県
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/korona/221491.html
新潟県新型コロナワクチン医療健康相談センター

