ダヴァール神の国
ダヴァール神の国
Davar Kingdom of God
創造の生き方 Sat@1
1 hour 6 minutes Posted Apr 13, 2013 at 9:09 am.
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だが、今、ヤコブよ。あなたを造り出した方、主はこう仰せられる。
イスラエルよ。あなたを形造った方、主はこう仰せられる。
「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。 わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの(イザヤ43:1)。」
わたしの名で呼ばれるすべての者は、わたしの栄光のために、
わたしがこれを創造し、これを形造り、これを造った(7節)。
わたしのために造ったこの民はわたしの栄誉を宣べ伝えよう(21節)。
イザヤ書には、創造主としての神の御業のことがよく出てくる。世界は、みことばによって造られた(ヘブル11:3、ヨハネ1:1−3)。みことばとは、契約のことば、旧約聖書で言えば、律法のこと。天の万象はすべて、そのことばによって数えられ、呼ばれ、動いている(イザヤ42:26)。天の星たちが神のことばに背くことはないが、もし背けば、宇宙は崩壊する。ところが、人間たちはと言えば、その創造主のことばに耳を傾けようともせず、神の民イスラエルは、その契約のことばを破ってしまった。その結果は、破壊である。すべてがことばによって創造され、維持されるならば、破壊は、そのことばに背く時に起きる。イスラエルに起きた破壊は、まさしくそのせいだ。
耳の聞こえない者たちよ、聞け。目の見えない者たちよ、目をこらして見よ。
わたしのしもべほどの盲目の者が、だれかほかにいようか。
わたしの送る使者のような耳の聞こえない者が、ほかにいようか。
わたしに買い取られた者のような盲目の者、
主のしもべのような盲目の者が、だれかほかにいようか。
あなたは多くのことを見ながら、心に留めず、耳を開きながら、聞こうとしない(42:18-20)。
この結果は、以下のようであった。
主は、ご自分の義のために、みおしえを広め、これを輝かすことを望まれた。
これは、かすめ奪われ、略奪された民のことであって、
若い男たちはみな、わなにかかり、獄屋に閉じ込められた。
彼らはかすめ奪われたが、助け出す者もなく、
奪い取られても、それを返せと言う者もいない(21-22節)。
言うまでもなく、この歴史的背景は、エルサレムの滅亡とバビロン捕囚。神様の「ご自分の義のために、みおしえを広め、これを輝かすことを望まれた」という期待は、大きく外れた。民がそのことばに耳を傾けず、みおしえを守り行わなかったからである。だからと言って、神様の計画が無になった訳ではない。そこが神様の凄いところ。この人類が罪を犯し、世界が破壊に向かってしまったのにもかかわらず、人類を祝福し、人間を通して世界を支配するという計画は、変わらなかった。罪が広がってしまった人間の世界を、洪水によって破壊し、それを新しく造り直された。たとえ「人の心の思い計ることが、初めから悪であるにもかかわらず」である(創世記8:21)。洪水による破壊の中、ノアの家族だけが救われ、地が新しく創造し直されたように、また、エジプトの軍隊が押し迫ってくる中、紅海の真ん中に敷かれた道を通り抜けて、イスラエルの民が創造されたように、今度は、バビロン捕囚の残りの民を通して、新しい創造の業が起きようとしていた。
それは、ちょうど、大水が神の風によって分けられ、闇が光によって征服された、最初の創造と同じだ。
あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない(43:2)。
海の中に道を、激しく流れる水の中に通り道を設け、戦車と馬、強力な軍勢を連れ出した主はこう仰せられる。「彼らはみな倒れて起き上がれず、燈心のように消える(16-17節)。」
そして、これと同じ創造が、福音のことばによって、私たちの心に起きた。
「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです(2コリント4:6)。