ダヴァール神の国
ダヴァール神の国
Davar Kingdom of God
すばらしい喜びの知らせ
1 hour 6 minutes Posted Dec 15, 2012 at 9:09 am.
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御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです(ルカ2:10−12)。」
この地上の人間が天国に行ってまず驚くことがある。それは、そこが非常に明るいことと、人々がいつも喜びに満たされていることである。その時、自分が地上でどんなに喜びのない、暗い状態で生きて来たか、またその住む人間たちがいかに陰気な生き方をしているかということに気が付いて驚くはず。喜びは神から来るもの。それは天の喜び。上のみことばは、天に住む御使いが、イエス様がお生まれなったことを、「すばらしい喜びの知らせ」として伝えようと、野宿をしていた羊飼に語ったもの。
しかし、この喜びも、その本当の意味が分ってくると、両手を上げて、ただ単に喜べるようなことではないことを知って驚く。そもそも、天使はなぜ、野宿をしていた羊飼のような者たちに、この「すばらしい喜びの知らせ」を最初に伝えたのか。言うまでもなく、この知らせは、人類の救い主であるイエス様の誕生を知らせるもの。この天地が造られ、人が造られたが、その人間たちが、神に反逆したがゆえに罪の中で死ぬようになってしまった時以来、神様は、計画をもって、ノアを洪水から救い、アブラハムを選び、イスラエルの民を起こし、律法を与え、でもその律法を守ることが出来ずにさばかれて、その国は滅ばされてしまったが、また新しく神殿は建てられ、民は創造し直され、長い歴史のあと、やっと時が満ちて、最初の計画どおり、キリストの誕生の時が来た。天使らは、人類初めての喜びの知らせを、これら羊飼たちに託したのである。
しかも、ひとり子の神がこの地上に来られたというのに、彼は馬小屋の飼い葉おけに寝かされていた。そして、御使いたちは、その羊飼たちにそれを見て来るように促した。ルカはその後にも、そのみどりごが「飼い葉おけに寝ておられる」ことを強調するかのように、ちゃんと書き加えている。
そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた(16-19節)。
「それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた」とは、何を驚いたのか。また、マリヤが「これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた」とは、どんなことを思いめぐらしていたのか、知りたいところだ。
実は、これらの天使たちにとって、キリストの誕生には、非常に大きな驚き(ショック)となることがあった。それは、人間である私たちには分らない驚きだ。聖書に、以下のようなことばがある。
キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました(ピリピ2:6-7)。
また、次のようにも書いてある。
あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです(2コリント8:9)。
そのことを頭に置くと、天の軍勢が次のように歌ったことの意味が分ってくる。
いと高き所に、栄光が、神にあるように。
地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように(ルカ2:14)。