ダヴァール神の国
ダヴァール神の国
Davar Kingdom of God
喜びと感謝の力 No.6
1 hour 6 minutes Posted Dec 1, 2012 at 9:09 am.
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あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる(詩篇
ヘブル語の「デレク(道)」は、人間の歩む人生の道、生活における行動や態度、また、その基準となる考え方なども指す大切な言葉である。聖書の中では、非常に神学的な意味を含めて使われているので、この言葉が出て来たら、少し立ち止まって瞑想すると良い。上のみことばは、どこの教会で良く耳にするみことばだが、私たちクリスチャンは、自分の道を神様にゆだねるとはどういう意味か、本当に分っているだろうか。
「ガラル(ゆだねる)」という言葉は、丸い石などを地面の上に、ゴロゴロと転がすことを指す。時には、丸めた布や着物を転がす意味にも使われる。上のみことばでは、転がすのが「道」だから、クルクル巻いたじゅうたんのようなものを思い浮かべると良い。あなたの歩く道(じゅうたん)を神様の上に転がして、あなたはその上を歩いていく。同じ「ガラル」という言葉が、以下のみことばにも使われている。
あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない(箴言
この場合は、転がすのが「あなたのしようとすること」。文字通りは、「あなたの行動(働き)」のこと。全体の内容としては、上の詩篇37:4のみことばと同じことを言っている。
人は、自分が神様にゆだねているつもりが、実は、そうではない場合が多い。「この問題は、もう神様にゆだねました」と言っても、まだ心配の言葉が口から出てくる間は、何も神様にゆだねていない。「自分で何とかしなければいけない」、また「それがまだ自分にできる」と思っている証拠。あなたが「あなたの道」を主にゆだねた時は、「主が成し遂げてくださる」のであって、あなたが成し遂げるのではない。また、「あなたのしようとすること」とは、「あなたの」行動や働きであって、「主が成し遂げてくださる」とは考えないで、自分の力で何とかしようと、あれこれと考えて行なう「あなたの」行動のこと。それを「主にゆだねよ」とは、「あなたのしようとすること」を、神様がして下さることに変えよ、ということだ。
2歴代誌20章にある、ヨシャパテ王の話しは、その時彼が直面した問題に対して、それを主にゆだねるということがどういう意味か、また、その結果、どんなことが起きるのかを実際的に見ることができる良い例である。彼とその民が、どのようにして自分たちの問題を主にゆだねたのか、そのためにどのような過程を踏んだのか、また、その時どのような現象が起きたのかなどを、よく注意して読んでいくと良い。一つ特に学ぶことは、あなたが何かを「主にゆだねる」とは、そのことに関して、あなたがもはや何もしなくても良いという意味ではないこと。そのように思い、「主にゆだねた」と言って、他人任せの行動に出たり、自分の責任から逃げて何もしなくなる人が時々いる。それは、完全な勘違いである。あなたがそれを「主にゆだねた」からこそ、その信仰に上に立ったあなたの側でするべきことが出てくる。それは、もはや、「あなたのしようとすること」ではなく、神様がしようとすることのための、あなたに対する神の命令である。
この戦いではあなたがたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたとともにいる主の救いを見よ。ユダおよびエルサレムよ。恐れてはならない。気落ちしてはならない。あす、彼らに向かって出陣せよ。主はあなたがたとともにいる(2歴代誌20:17)。