ダヴァール神の国
ダヴァール神の国
Davar Kingdom of God
聞く耳の育て方 No.11
1 hour 6 minutes Posted Jul 14, 2012 at 9:09 am.
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ここのユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。そのため、彼らのうちの多くの者が信仰に入った。その中にはギリシヤの貴婦人や男子も少なくなかった(使徒
これは、パウロが第2次伝道旅行において、テサロニケの近くのベレヤという町で福音を宣べ伝えた時の話しである。パウロは旧約聖書のいろんな箇所を引用しながら、イエスがキリストであることを解き明かしたのだが、それを聞いていたユダヤ人が、彼の言っていることが本当かどうかを、自分たちで毎日聖書を調べたという。そのことを指して、作者は、彼らが「テサロニケにいる者たちより良い人たちで」と表現している。これはどういう意味か。彼らは、パウロの語っていることを丸呑みしないで、自分たちで本当かどうかを確かめたということだが、それは彼のことばを疑っていたことにはならないのか。
サマリヤの井戸端でイエス様に会った女は、彼と話した後、自分の水かめをそこに置いて、急いで町に帰り、人々にイエス様のことを話した。
さて、その町のサマリヤ人のうち多くの者が、「あの方は、私がしたこと全部を私に言った」と証言したその女のことばによってイエスを信じた(ヨハネ
彼らがイエスを信じたのは、この時点では、この女の語ることばを通してのみ。ところが、その次に行くと:
そこで、サマリヤ人たちはイエスのところに来たとき、自分たちのところに滞在してくださるように願った。そこでイエスは二日間そこに滞在された。そして、さらに多くの人々が、イエスのことばによって信じた。 そして彼らはその女に言った。「もう私たちは、あなたが話したことによって信じているのではありません。自分で聞いて、この方がほんとうに世の救い主だと知っているのです(ヨハネ
最初は、女が語ることばによってイエス様を信じた人々が、今度は、イエス様に会い、彼から直接ことばを聞いて、彼を信じた。この違いは大きい。
旧約聖書のヨブは、まさにこの違いを、身をもって体験した。自分の身に突然起きた災いの意味が分らず、何かの間違いだと考え、彼は直接神様と話しがしたいと願った。そこで、彼の友人たちとの論議が出尽くした時、神様が、あらしの中、彼に語られた。その後、ヨブは答えた。
ヨブは主に答えて言った。
あなたには、すべてができること、
あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。
知識もなくて、摂理をおおい隠す者は、だれか。
まことに、私は、自分で悟りえないことを告げました。
自分でも知りえない不思議を。
さあ聞け。わたしが語る。わたしがあなたに尋ねる。わたしに示せ。
私はあなたのうわさを耳で聞いていました。
しかし、今、この目であなたを見ました。
それで私は自分をさげすみ、ちりと灰の中で悔いています(ヨブ42:1−6)。
この中の「私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました」ということばに注目。人を通して何百回、何千回と聞いて学ぶことと、神様から直接学ぶことは同じではない。聞く耳を持つ者は、この違いをよく知っている。ベレヤのユダヤ人が、パウロからみことばを聞いた後、自分で毎日聖書を調べたのは、この耳を使っていたからである。分るかな。