
「マーケティング評論家」という肩書きの商売がある。マスコミ、特にテレビの雑談番組に出たり、著書を著したり、講演をしたり、企業内教育をしたりする。その評論家のほとんどが利用するデータが、ビッグデータである。例えば先日あるテレビ番組に出た某評論家によれば、某大学経営学部の19年春の徹底的な調査によって得られたビッグデータに従えば、男性の考える「結婚適齢」は、30代が34%、40代が25%、50代が8%、わからないが33%だった、ということである。 視聴者の多くは、なるほど晩婚が増えるわけだ、と納得する、あるいはそんなはずはない、自分の近辺には早婚者が多い、と納得しない。だが重要なことは、その後に起こる。このデータを知って、納得したものも納得しないものも、テレビを見て10分後には、このデータをすっかり忘れてしまっていること、である。マーケティング評論家の役割は、ある定説の説得あるいはその反論という、「結論」補強のために援用され、そしてすべて忘れ去られる。 ちなみに先に挙げた某大学の調査データと称するものは、私が今思いついた捏造である。だが重要なことは、仮にテレビの評論家のデータが仮にこのような「捏造」であっても、ダレもその真偽を確かめようとしない、ということである。なぜならデータはあくまで、ある結論を導き出し説得するための手段の1つとして用いられているのにすぎない、という常識を、説くものだけでなく、実は聞くものも共有しているからだ。
Apr 3, 2020

筆者の外出禁止生活も10日目となった。本題に入る前に、最も感染被害が大きく非常事態下にあるニューヨーク州政府の対応と市民の様子を報告したい。3月29日時点で米国の感染者数は14万904人、死亡者数は2405人に拡大している 。その半数を占めるニューヨーク州では、感染者数のピークは21日後の4月後半と推定し、既に州内は22日から期間を限定せず外出禁止、公立小中高校は4月1日まで閉鎖だったが4月15日まで延長した。既にオンライン授業に切り替わっているので、教育に大きな遅れが生じる訳ではないが、経済への影響は深刻だ。これからピークが来ることが明らかな現在、企業閉鎖期間も15日まで延長、暫定的に4月1日頃に営業再開としていた小売業者も、再開日程の延長は必須で4月中再開の見込みもたっていない。
Mar 31, 2020

コロナウイルス蔓延のパンデミック下、マスクや消毒剤からトイレットペーパーやティッシュペーパー、果てはお米やレトルト食品まで欠品が続き、詰め寄るお客への対応に疲弊する店も少なくないが、お客を責めてはいけない。責められるべきは求められる商品を用意できないお店側にあるのは明白だからだ。
Mar 31, 2020

小売店は、2月、3月と新型コロナウイルスの対応で大変忙しかったと思います。消費増税の影響で売上げが伸び悩んでいましたが、コロナショックは小売店には追い風となりました。しかし、忙しさに紛れて猶予期間があまりにも長かった『食品表示法』がスタートすることを忘れていませんか。食品表示法が施行されたのは5年前の2015年です。猶予期間が終わって、4月からは完全実施となります。法律違反の商品は、店頭に陳列できないので、十分注意しなければなりません。食品表示法は、従来の表示基準とは大きく変更されたところがいろいろありますが、特に小売店が注意しなければいけないのが「栄養成分表示の全面義務化」と「原材料と添加物の明確な区分」と「アレルギー表示」の3つです。
Mar 31, 2020

このコーナーではビジネスの現場で人間関係の悩みを抱える相談者に心理カウンセラーの清田予紀が心理学的な見地からより良き方法をアドバイスします。《今回の相談内容》(東大阪市 T・S 58歳)「歳のせいか、気力・体力の落ち込みをとみに感じる今日このごろ。この分だと定年まで持つか心配になるほどです」
Mar 30, 2020

「無印良品」の店頭は極めて好調だ。既存店売上高は第3四半期まで(3~11月)で前期比5.1%増。客数は12.1%増と伸びた。だが今期は2期連続の減益になる見通しだ。それはなぜなのか。その根本原因と今後の戦略を良品計画の松﨑曉社長に聞いた。
Mar 30, 2020
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富裕層とインバウンド(訪日外国人客)が引っ張っていた百貨店が変調を来している。2020年に髙島屋はこの難局をどう乗り切ろうとしているのか。昨年3月にトップに就いた村田善郎社長を直撃した。
Mar 29, 2020
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今回の舞台は静岡県三島市。三島は私に「湘南と富士山の間に新ブランド地域を創ることは可能だ!」と確信させた運命の街で、街並みの美しさは当連載の2回目で触れています。初めて三島の土を踏んだ日、私はまず駅前にある市立公園「楽寿園」に入りました。そこで私を感動させたのは「ほんの樹」と名付けられたアウトドア図書館。東屋(あずまや)内の樹の周囲に多彩なジャンルの書籍入りバスケットが配置され、入園者は興味ある本を借りて園内の好きな場所で読めるのです。六本木の東京ミッドタウンでも「ミッドパークライブラリー」という同種の試みがなされていますが、あちらが単発イベントなのに対しこちらは常設。「なんて文化的な街なんだ」と私は感動しました。
Mar 29, 2020
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セブン&アイグループが新たに手掛けるスーパーマーケット(SM)の新フォーマットである「COMFORT MARKET(コンフォートマーケット)」の2号店が3月27日にオープンした。1号店は昨年の8月2日オープンのため、8カ月弱での2号店オープン。今回オープンした西馬込店は都営浅草線西馬込駅南口から徒歩約1分に立地。1号店の中延店(東京都品川区)と同じく国道1号線沿いにあり、2店の距離は約2.3kmと近い。また、共に都営浅草線の駅至近に立地し(中延店は東急大井町線駅にも近い)、その間はわずか2駅という近さだ。一般的なSM同様、半径500m圏を中心に1㎞圏程度までを商圏としているため、ちょうど商圏はかぶらない。西馬込店は中延店と比べ、人口、世帯数共に若干少ないが、世代が若く、また、西馬込駅の南口からすぐのところにあり視認性も高いということもあって、中延店と比べてもよい立地であると考えているという。
Mar 28, 2020
1 min

今、再び注目が集まっている「豆乳」。中でも、大豆タンパク質(換算)3.8%以上で調味料を用いず大豆と水のみで作られた「無調整豆乳」は健康と美容にとって優れた飲み物です。最近は素材や製法にこだわった本格タイプも登場。味も格段においしくなっています。
Mar 28, 2020
25 sec
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