Show notes
毎週金曜日に配信している
姿勢治療家Ⓡ仲野孝明「姿勢が変わると、人生が変わる。」ラジオ
こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の構造・精神
今回は、少し僕自身の仕事についてお話ししたいと思います。
僕が仕事をしている「仲野整體」。
一般的には「整体」と書きますが、仲野整體では「体」という字を、旧字体の**「體」**と書いています。
なぜ、わざわざ難しい字を使っているのか。
そこには、僕が身体を見るうえで大切にしている考え方、そして仲野整體が長年大切にしてきた治療への想いが込められています。
「體」という字は、骨偏に「豊」
「體」という漢字をよく見てみると、
骨偏に「豊」
と書きます。
この字を見た時、僕は非常にいい字だなと思いました。
「骨格が豊かである」
「骨格が豊かに動ける」
そんな意味を感じるからです。
身体というのは、ただ痛みがないだけではありません。
立てる。
歩ける。
しゃがめる。
腕を上げられる。
走れる。
山へ行ける。
旅行に行ける。
自分が思った通りに身体を動かせる。
そういう状態こそが、本来の「體」なのではないかと思っています。
骨格が豊かに動けば、人生の中でできることも増えていきます。
だから僕にとって「身体を整える」というのは、単に腰痛や肩こりをなくすことだけではありません。
人生を豊かに動かせる身体へ整えていくこと。
それが「整體」という仕事なのだと思っています。
痛みがなくなったら、次に何をしたいですか?
治療院へ来られる方は、当然ですが何か困っていることがあります。
「腰が痛い」
「肩こりがつらい」
「膝が痛くて歩きにくい」
痛みがあれば、まずそれを何とかしたいと思うのは当然です。
治療する側も、まず痛みや不調を軽減できるように考えます。
でも僕は、その先がとても大切だと思っています。
痛みが少なくなった時に、
「では、この身体で何をしたいですか?」
と聞いてみる。
すると、
「山へ行きたいです」
「旅行へ行ってみたいです」
「本当はこんな場所へ行きたかったんです」
と、少しずつその人のやりたいことが出てきます。
痛みが強い時には、やりたいことを考える余裕すらありません。
「今日は痛い」
「とりあえず休みたい」
それだけで一日が終わってしまいます。
でも身体が楽になってくると、視線が少しずつ未来へ向き始めます。
そこで初めて、
「次は何をしよう」
「ここへ行ってみよう」
という気持ちが生まれてきます。
僕は、そこまで含めて身体を整える仕事だと思っています。
2008年、東京開業を機に「整體」へ戻した
実は僕自身、昔は「整体」という言葉があまり好きではありませんでした。
何をする仕事なのか、少し曖昧に感じていた時期があったんです。
ところが父と、1926年に仲野の仕事が始まった当時の話をしていた時のことです。
昔使っていたものを見ると、「體」という古い漢字が使われていました。
「昔はこの字だったんだよ」
と父から聞きました。
それを見た時、
「だったら創業当時の字に戻そう」
と思ったんです。
そして2008年に東京で開業する時、「仲野整體」として旧字体の「體」を使うようにしました。
当時は単純に、
「創業した頃に使っていた漢字だから」
という気持ちも大きかったのですが、仕事を続ける中で、年々この文字の意味が自分の中で深くなっていきました。
骨が豊か。
身体が豊かに動く。
自分の思うように動ける。
そして、やりたいことができる。
まさに自分たちがやっている仕事そのものではないか、と感じるようになりました。
100年間変わらないもの
仲野整體は1926年から続いています。
長い年月の中で、医学も進歩しました。
新しい治療法も入ってきました。
新しい道具や技術も増えました。
もちろん、僕たちも新しいものを学び続けています。
でも、変わっていないものがあります。
それは、
目の前にいる方が、この先より良い身体で、より豊かな人生を送るためにはどうしたらいいのか
を考えることです。
仲野家では昔から、
「医者より養生、薬より手当」
という考え方も伝えられてきました。
身体が悪くなってから何とかするだけではなく、普段から自分の身体を知り、手入れしていく。
そして、自分自身で身体を良い状態に保てるようになる。
そのお手伝いをすることが、僕たちの仕事だと思っています。
健康とは「何でもできる身体」を持つこと
人生は、一人ひとりに与えられた時間でできています。
一日は24時間です。
その24時間を、身体を壊すような使い方で積み重ねるのか。
それとも身体を整えながら、やりたいことのできる状態を保っていくのか。
その積み重ねは、何十年という人生で大きな違いになります。
身体がつらければ、
「今日はやめておこう」
ということが増えていきます。
誘われても、
「ちょっと無理かな」
と思ってしまう。
旅行も、スポーツも、新しい挑戦も後回しになる。
少しずつ行動範囲が狭くなり、
「どうせできないから」
と考えるようになってしまうこともあります。
逆に、
「身体は動く」
「やってみても大丈夫そうだ」
と思えれば、行動は変わります。
僕が考える健康とは、検査数値だけが正常であることではありません。
やりたいと思った時に、身体が理由で諦めなくてもいいこと。
これは、とても大きな意味を持っていると思います。
僕自身も、最初から走れる人ではなかった
僕自身、今ではマラソンやトライアスロンなど、さまざまなことに挑戦しています。
でも、最初から走っていたわけではありません。
フルマラソンをやってみたらと言われた時も、
「いや、走ってないし」
という感じで、半年くらい断り続けていた記憶があります。
自分自身が動けていない時は、
「やりたい」
よりも、
「できないんじゃないか」
という気持ちの方が先に出ます。
でも、少し走ってみようと思い、これまで患者さんへ伝えてきた身体の使い方を、自分自身でも実践してみました。
すると走れるようになった。
一つできると、
「じゃあ次もできるかもしれない」
と思えるようになります。
そこからトライアスロンにも挑戦するようになりました。
25mも泳げなかったところから始まった
姿勢治療家Ⓡ仲野孝明「姿勢が変わると、人生が変わる。」ラジオ
こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の構造・精神
今回は、少し僕自身の仕事についてお話ししたいと思います。
僕が仕事をしている「仲野整體」。
一般的には「整体」と書きますが、仲野整體では「体」という字を、旧字体の**「體」**と書いています。
なぜ、わざわざ難しい字を使っているのか。
そこには、僕が身体を見るうえで大切にしている考え方、そして仲野整體が長年大切にしてきた治療への想いが込められています。
「體」という字は、骨偏に「豊」
「體」という漢字をよく見てみると、
骨偏に「豊」
と書きます。
この字を見た時、僕は非常にいい字だなと思いました。
「骨格が豊かである」
「骨格が豊かに動ける」
そんな意味を感じるからです。
身体というのは、ただ痛みがないだけではありません。
立てる。
歩ける。
しゃがめる。
腕を上げられる。
走れる。
山へ行ける。
旅行に行ける。
自分が思った通りに身体を動かせる。
そういう状態こそが、本来の「體」なのではないかと思っています。
骨格が豊かに動けば、人生の中でできることも増えていきます。
だから僕にとって「身体を整える」というのは、単に腰痛や肩こりをなくすことだけではありません。
人生を豊かに動かせる身体へ整えていくこと。
それが「整體」という仕事なのだと思っています。
痛みがなくなったら、次に何をしたいですか?
治療院へ来られる方は、当然ですが何か困っていることがあります。
「腰が痛い」
「肩こりがつらい」
「膝が痛くて歩きにくい」
痛みがあれば、まずそれを何とかしたいと思うのは当然です。
治療する側も、まず痛みや不調を軽減できるように考えます。
でも僕は、その先がとても大切だと思っています。
痛みが少なくなった時に、
「では、この身体で何をしたいですか?」
と聞いてみる。
すると、
「山へ行きたいです」
「旅行へ行ってみたいです」
「本当はこんな場所へ行きたかったんです」
と、少しずつその人のやりたいことが出てきます。
痛みが強い時には、やりたいことを考える余裕すらありません。
「今日は痛い」
「とりあえず休みたい」
それだけで一日が終わってしまいます。
でも身体が楽になってくると、視線が少しずつ未来へ向き始めます。
そこで初めて、
「次は何をしよう」
「ここへ行ってみよう」
という気持ちが生まれてきます。
僕は、そこまで含めて身体を整える仕事だと思っています。
2008年、東京開業を機に「整體」へ戻した
実は僕自身、昔は「整体」という言葉があまり好きではありませんでした。
何をする仕事なのか、少し曖昧に感じていた時期があったんです。
ところが父と、1926年に仲野の仕事が始まった当時の話をしていた時のことです。
昔使っていたものを見ると、「體」という古い漢字が使われていました。
「昔はこの字だったんだよ」
と父から聞きました。
それを見た時、
「だったら創業当時の字に戻そう」
と思ったんです。
そして2008年に東京で開業する時、「仲野整體」として旧字体の「體」を使うようにしました。
当時は単純に、
「創業した頃に使っていた漢字だから」
という気持ちも大きかったのですが、仕事を続ける中で、年々この文字の意味が自分の中で深くなっていきました。
骨が豊か。
身体が豊かに動く。
自分の思うように動ける。
そして、やりたいことができる。
まさに自分たちがやっている仕事そのものではないか、と感じるようになりました。
100年間変わらないもの
仲野整體は1926年から続いています。
長い年月の中で、医学も進歩しました。
新しい治療法も入ってきました。
新しい道具や技術も増えました。
もちろん、僕たちも新しいものを学び続けています。
でも、変わっていないものがあります。
それは、
目の前にいる方が、この先より良い身体で、より豊かな人生を送るためにはどうしたらいいのか
を考えることです。
仲野家では昔から、
「医者より養生、薬より手当」
という考え方も伝えられてきました。
身体が悪くなってから何とかするだけではなく、普段から自分の身体を知り、手入れしていく。
そして、自分自身で身体を良い状態に保てるようになる。
そのお手伝いをすることが、僕たちの仕事だと思っています。
健康とは「何でもできる身体」を持つこと
人生は、一人ひとりに与えられた時間でできています。
一日は24時間です。
その24時間を、身体を壊すような使い方で積み重ねるのか。
それとも身体を整えながら、やりたいことのできる状態を保っていくのか。
その積み重ねは、何十年という人生で大きな違いになります。
身体がつらければ、
「今日はやめておこう」
ということが増えていきます。
誘われても、
「ちょっと無理かな」
と思ってしまう。
旅行も、スポーツも、新しい挑戦も後回しになる。
少しずつ行動範囲が狭くなり、
「どうせできないから」
と考えるようになってしまうこともあります。
逆に、
「身体は動く」
「やってみても大丈夫そうだ」
と思えれば、行動は変わります。
僕が考える健康とは、検査数値だけが正常であることではありません。
やりたいと思った時に、身体が理由で諦めなくてもいいこと。
これは、とても大きな意味を持っていると思います。
僕自身も、最初から走れる人ではなかった
僕自身、今ではマラソンやトライアスロンなど、さまざまなことに挑戦しています。
でも、最初から走っていたわけではありません。
フルマラソンをやってみたらと言われた時も、
「いや、走ってないし」
という感じで、半年くらい断り続けていた記憶があります。
自分自身が動けていない時は、
「やりたい」
よりも、
「できないんじゃないか」
という気持ちの方が先に出ます。
でも、少し走ってみようと思い、これまで患者さんへ伝えてきた身体の使い方を、自分自身でも実践してみました。
すると走れるようになった。
一つできると、
「じゃあ次もできるかもしれない」
と思えるようになります。
そこからトライアスロンにも挑戦するようになりました。
25mも泳げなかったところから始まった

