Hofburg - ウィーン・ホーフブルク王宮:皇帝の住居、シシィ博物館、銀器コレクション
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Schloß Schönbrunn Kultur- und Betriebsges.m.b.H.
13 - ハプスブルク・セット
1 minutes Posted May 1, 2011 at 7:12 pm.
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このディナー・セットは以前「ラクセンブルク・セット」と呼ばれたもので、1824年、フランツ=カール大公とバイエルンの王女ソフィーの婚礼に際して、ウィーンの工房で制作されました。この二人が、フランツ=ヨーゼフ皇帝の両親です。18世紀末、花婿の父である皇帝フランツI世は、ウィーン郊外のラクセンブルクに、ハプスブルク家の夏の離宮フランツェンブルクを建て、ハプスブルク王朝の記念碑としました。この離宮には、等身大の彫像、肖像画、紋章、ガラス絵などで、一族の歴史が描き出されています。王朝の歴史はディナー・セットにも表現されています。ハプスブルク歴代の支配者と夫人の肖像や紋章に加え、「廃墟の皿」と呼ばれる60枚の皿には、ハプスブルク王朝ゆかりの古城や砦が、ロマンチックなタッチで描き出されています。ネオゴシック様式のセンターピースが、教会に見られる聖遺物容器や礼拝用の杯に似ているのは、決して偶然ではありません。1806年に神聖ローマ帝国が消滅するとフランツ皇帝は、ドイツ皇帝たる宗教的支配権を失いました。そこで同皇帝は、ハプスブルク王朝の神聖な権威と持続性を強調し、オーストリア皇帝たる正当性を裏付けようと努めたのです。このため、祖先の肖像に飾られたディナー・セットには、王朝の永続性を求める宗教的な意味が込められています。