お前に教える俺のあれ
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第143回「オジャミン #3『生真面目なヤツらだぜ』」
1 hour 19 minutes Posted Mar 4, 2023 at 11:34 am.
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・子供のおもちゃ

・意味のない事
・テレビの無い生活

青臭くてナーバスでエモーショナルで痛々しくて尊いティーンエイジを共に駆け抜けた皆さんこんにちは、真剣10代しゃべり場世代のしゅんです。


ハイティーンだったあの頃、青年期特有の熱苦しさを放つ同世代を横目に人と違う自分の獲得に躍起になっていたあの頃、時代の空気はどこか冷笑的でドライで、シニカルに構えている事がとてもクールな事のように感じられた。そんな空気にあてられた結果ワタシの自意識は見事に澱み、世の中を鼻で笑う事をシニカルな事だと勘違いしたまま迎えた20代、そこには勘違いしまくりのロン毛野郎が誕生していた。恥ずかしい事だが少なからず俺イケてると思ってもいた。ロン毛がアイデンティティの全てだったかもしれない。

そんなロン毛野郎にも訪れるリアルな社会生活との狭間の葛藤。20代後半で断髪を済ませ人生初の就職活動、結果は散々。右往左往しつつ落ち着いた喫茶店、これが天職だと心血注いでいた頃に聞こえてきたロスジェネという言葉。1982年生まれのワタシはぎりぎりロスジェネ世代なのだそうである。ロストジェネレーション、、、ロスト?

団塊世代などとは明らかに異なるそのニュアンスには違和感しかなく、就職氷河期と言われてもそもそも専門中退〜フリーター街道まっしぐらロン毛でヨロシクやってきた身には、ロストジェネレーションというワードはとても空疎に響いた。好景気に沸く昭和時代を時に羨ましく思う事はあるが、バブル崩壊後の停滞する日本経済とは別のところで我々は喪失も獲得も経験して成長してきたのだ。同世代の人たちの中には当時就職難で苦労したのよという方もいるかもしれない、しかしそれは個々人の問題であって世代カテゴリーで語ってほしくはないのである、ワタシは何ひとつとして時代に失わされたわけではないのだから。カテゴライズして単純化された物事の周囲にはカテゴリーには収まらない複雑で面倒くさいリアルが確かにあって、個人を世代にすり替えるようなレトリックでは見えてすらこない痛みが喜びがそこにはあるのだ。

決して手放しで楽しかった充実していたと言い切れる青春〜青年期ではなかったが、かといって他人から可哀想がられる筋合いは無いのである。俺たちは人生を、いやさ血と肉とマネーを削って今ここに立っている。汚れた顔をしながらでもここに立っているのだ。

少子化、晩婚化、ジェンダー…色々な事象をカテゴライズしてみても、そこには絶対的な個人の塊が存在しているだけである、尊重されるべきは個人のチョイスだとワタシは強く思うのだ。

……ってね。

勢いに任せてテキスト書いてたらなんだかよくわからないところに不時着しましたが、真剣おじさん達のしゃべり場オジャミン今回も始まるよー!

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