心のリハビリ現場から〜精神科うつ病リワークで働く作業療法士のはなし
心のリハビリ現場から〜精神科うつ病リワークで働く作業療法士のはなし
くらげおじさん@精神科で働くおじさん作業療法士
♯501 メンタル不調からの復職者が『新規事業』を任される理由とその落とし穴
12 minutes Posted May 12, 2026 at 8:00 pm.
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「休職前は忙しすぎて倒れたのに、復職後は何をしていいか分からず、別の意味で調子を崩してしまう」――。 精神科病院でリワーク(復職支援)に従事する作業療法士が、現場で頻発している皮肉な現象について解説します。



復職したばかりの人が、なぜか「新規事業の立ち上げ」や「リサーチ業務」を任されるケースが後を絶ちません。一見、責任の重い仕事を任された「期待の表れ」や、納期に追われない「配慮」に見えるこのアサインには、実は復職者を再休職へ追い込む深刻な落とし穴が隠されています。


【このコンテンツで学べること】


会社が「新規事業」を選んでしまう皮肉な理由:納期がタイトな仕事や顧客対応を避けた結果、消去法で「社内向けの、急がない仕事」=「新規事業」が選ばれる構造。


「曖昧さ」という目に見えないストレス:正解がない、前例がない、相談相手がいない。抽象度の高い業務が、回復途上の脳に与える負荷。


逆説的な苦痛:忙しすぎて休職した人が、復職後に「暇すぎる」「役割が不明確」なことで首を絞められる感覚に陥る理由。


現場からの視点:上司からのフィードバックがない「放置状態」が、いかに本人の不安を増幅させるか。


精神科で働く作業療法士くらげおじさんです。メンタルヘルスに関するフワッとした情報を提供していく番組です。

リワークデイケアで働いています。リワークのデイケアというのは、うつ病や適応障害などのメンタル系疾患でお仕事をお休み中の方が、またお仕事に戻るために通う心のリハビリ施設です。そんなところで働く私が日々の仕事で気づいたことを話す番組です。

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