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アインシュタインの特殊相対性理論が発表されたその年、日本ではその後の文学に大きな影響を与える2つの作品が発表されています。すなわち『我輩は猫である』と『海潮音』。前者は漱石が古今の知識をふんだんに取り入れながら、当時の知識人たちの最大の問題を論じているのに対して、後者は英、仏、獨など西欧の近代詩を流麗な日本語に移す際に、古語、雅語の復活をも図ったことで知られています。特にフランスの文学との関わりを中心に、文学における時間と空間の問題を考えてみます。 日時:2005年9月18(日) 講師:文学研究科 柏木隆雄

