Hofburg - ウィーン・ホーフブルク王宮:皇帝の住居、シシィ博物館、銀器コレクション
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Schloß Schönbrunn Kultur- und Betriebsges.m.b.H.
32 - 伝説の誕生
1 minutes Posted May 1, 2011 at 6:16 pm.
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前後のボードに展示された新聞の切り抜きは、当時の新聞に掲載された皇后に関する報道を集めたものです。ここから明らかなのは、存命中の彼女が、決して愛され親しまれ新聞のトップを飾る存在ではなかったことです。エリーザベトは、早くから皇后たる公的役割を避け、晩年はウィーンで過ごすことも稀で、殆ど報道されることはありませんでした。また、王朝時代の新聞は厳しく検閲されたので、皇后に対する批判なども不可能でした。他方フランツ=ヨーゼフ皇帝は、勤勉に自らの責務を果たし、「善良な老皇帝」として国民に親しまれていました。従って皇后暗殺の報道においても、国民の同情は、次々と不慮の事故で身内を失った皇帝に集中していました。人々から敬愛される献身的なエリーザベト皇后のイメージは、暗殺事件以降に形成され、この虚像が後世に伝えられました。