国立情報学研究所 研究紹介
国立情報学研究所 研究紹介
National Institute of Informatics
膨大な量の情報をいかに扱うか
現代のような情報社会では、日々増えていく膨大な量のデータをいかに効率良く処理できるかが非常に重要です。具体的には、大量のデータをできるだけ軽量に圧縮しながら、索引部分を高速に検索できる技術を実現する必要があります。ですがこの双方を両立することは、それほど簡単ではありません。圧縮率の高さと、検索の高速性のバランスをどのように取るか、ということを念頭に置きながら、日々研究を進めています。
Jul 1, 2013
3 min
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「ボーズ=アインシュタイン凝縮」を量子情報に活かす
最近私の関心を引いているのが「ボーズ=アインシュタイン凝縮(BEC)」という現象です。量子コンピュータについては、現在さまざまな方法が提案され、競い合って発展していますが、まだ決め手となるものは現れていません。BEC は、多数の粒子を同時に扱えるところに、他の方法にはない特徴を備えています。実験に役立つ理論を提案することでうまく量子の効果が引きだせれば、量子的なデバイスなどの広い応用分野へ大きな期待がかかります。量子コンピュータをはじめとする量子情報は、活気ある若い分野です。また社会へのインパクトも大きいことから、今、とてもやりがいを感じています。
Jul 1, 2013
11 min
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電子商取引を促進する社会制度を求めて
私は電子商取引の消費者行動に関する公共政策と、大学などのセキュリティ・ポリシーについて研究しています。インターネットが普及し、遠く離れた人たち、場合によっては異なる国の人同士が簡単に商取引ができるようになりました。これは日本の法律、例えば民法からするとまったくの想定外でした。このような想定外の事柄には、現行法の柔軟な解釈で対応していくか、新しく法律を作ることが求められます。新しく法律を作る場合、既存の国内法だけではなく、海外の法体系とも整合性のあるルールが必要です。
Jul 1, 2013
3 min
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触れる、見る、感じる経験がロボットを育てる
「例の分厚い本を取ってくれない」「はい。この本のことでしょうか?」と言いながらロボットが本を持ってきてくれる。私の研究はこんな世界を目指しています。どうすれば、ロボットにも"自ら状況を判断する"という柔軟性が身につくのでしょうか。大事なのは「身体性」と「対話」だと私は思っています。私はロボットに障害物を避けながら見知らぬ建物の中を移動したり、ゴミの分別の仕方を教えたりと、いろいろな経験を積ませています。あなたの隣でロボットがなんの違和感もなく働くようになるのにはもう少し時間がかかりそうですが、その日に向かってロボットの頭脳を育てる試みはこうして始まっているのです。
Jul 1, 2013
4 min
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信頼関係の輪のもとで形成する新たなインターネットの利用
ID連携を学術の分野で実現しているのが、学術認証フェデレーション-学認(Gaku­Nin)です。大学では、ひとつのIDとひとつのパスワードでログインできる環境の整備が進められています。他のサービスにも同じアカウントで入れるシングルサインオンと呼ばれる新しい技術の導入も進められています。学内だけでなく学外を含め信頼関係の輪を作る-学術は便利で安心して使えるインターネット社会の発展に寄与します。
Jul 1, 2013
4 min
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Applying Bose-Einstein condensation to quantum information
I have become interested in the phenomenon of Bose-Einstein condensation (BEC). Various different methods for building quantum computers have been proposed and are currently being developed, although it is still unclear at this stage what a quantum computer will look like. BEC offers unique advantages in being able to handle large numbers of particles simultaneously in a truly quantum mechanical manner. By constructing theory that is directly applicable to experiment, it is my hope that they can be more useful to wider society, such as quantum-based devices. Quantum information as typified by quantum computers is a vibrant new field. The significant impact it is likely to have on society makes it an exceedingly challenging area.
Jul 1, 2013
10 min
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コミュニケーションの現場から、言語の常識を突破する
私たちのおしゃべり、なんでうまくいってるんだろう?―日常会話は文法的には誤りだらけでも、話し手が伝えたい情報を、相手はちゃんと受け取っています。声や身ぶりなどを含めたインタラクションを読み解いて、日本語や日本手話の構造を理解したいと考えています。
Jul 1, 2013
9 min
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高度な問題を一般のパソコンでも解けるようにする
高度な問題を一般のパソコンでも解けるようにする コンピュータに計算させるには、計算の仕方の設計図、つまりアルゴリズムが不可欠です。高性能なコンピュータを使わなければ解けないような問題を、アルゴリズムを書き換えることで、一般に普及しているコンピュータでも十分解けるようにする、それが私の夢です。アルゴリズムの研究には、理論を極める方向と、現実の応用を広げる方向の 2つがあります。私が考えているのは、理論的な研究の成果を十分理解しながら、現実の問題をうまく解く方法を見つけ出すことです。
Jul 1, 2013
4 min
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コンピュータの性能の鍵を握るネットワーク設計
計算機システム・ネットワークの研究をしています。コンピュータの中のネットワーク(省電力メニーコアプロセッサ)、スーパコンピュータやデータセンターの省電力ネットワーク、サービス指向ルータなど、この中で、計算機システムをいかに効率的に使うかを研究しています。社会を支える大規模コンピュータ・システムの省電力・資源、低遅延通信に取り組んでいます。
Jul 1, 2013
5 min
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NII Shonan Meetings
NII Shonan Meetings follow the style of the Dagstuhl Seminars. A meeting usually lasts for four days. It is initiated by at most three organizers (one from Asia), established leaders in their field, representing the different communities invited to the Seminar, preferably from different institutions. NII invites on their behalf about 25 to 35 researchers of international standing from academia and industry chosen by each organizer. The NII Shonan Meeting typically does not come with a fixed program. Instead, the pace and the program are guided by topics and presentations that evolve through discussions. In particular, NII does not require participants to submit a paper for presentation. On the contrary, NII encourages to present new ideas and work in progress. All administrative work of a meeting will be supported by the NII team in the preparation phase and during the seminars themselves, so that the organizers can focus on choosing research topics and selecting active researchers for the meeting.
Jul 1, 2013
4 min
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