テラさんの幼少期なんて、まさに“孤独と窮屈”の渦中だった。親は高度経済成長の波に乗って必死に生きてたけど、テラさんにとってその“普通”な家庭は居場所のない戦場だった。父親は仕事一筋で、母親はその影響を受けてイライラモード。テラさんは言う、「良い子」を演じることでしか家の中での居場所を確保できなかった、ってな。幼稚園時代、父親に支えられて自転車の補助輪を外した瞬間、「父親は支えてくれていたと思ったが、実は手を離していた」。その瞬間、テラさんは自分の世界を一歩踏み出すことになったわけよ。でもその後の展開はドン底で、家族の不和が絶え間ない。言いたいことは山ほどあったけど、言ってもどうにもならない空気に飲み込まれて、孤独感がただただ増していく。それを逃げるように向かった先は、当然“妄想”の世界だ。そこに登場するのが、ドラえもん。ドラえもんを主人公にした漫画、しかも壮絶な戦争もの!自分の“いる”場所を求めて、心の中で壮絶な戦闘が繰り広げられてるわけよ。泣きながら描き上げたその漫画は、テラさんの存在証明でもあったわけだ。そして、高校生になってもその妄想ワールドから抜け出せず、現実とのズレに苦しむテラさん。だけど、そのズレを埋めるためにまたひとつの“冒険”が始まる。それが音楽とFC東京!音楽は、その振動やグルーヴで、社会の枠を超えた“自由”をテラさんにくれた。自分を解放するためのサバイバルだ。大学生活もまた、仮面を被った自分を演じる日々。そんな中で手にしたのは、レコード、DJ、クラブの音楽。自分を発見する場所がここにあった。DJのフロアで、テラさんはついに自分の身体と心を解き放ったんだよね。この話はただの成長物語じゃねえ。テラさんのような“孤独”を抱えた人間が、どうやってその世界にぶつかり、打破していくのか。自分を演じるだけじゃ生きていけねえって感じたときの、破壊的で創造的なエネルギー。それが音楽と、そして“本当の自分”を求める戦いだったんだ。さぁ、次回も、テラさんがどんな風にそのエネルギーを燃やしていくのか、楽しみにしとけよ!



