アワノトモキの「読書の時間」
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粟野友樹,星野良太,Work-Teller
17-2「日本の曖昧(あいまい)力 融合する文化が世界を動かす(呉 善花さん)」
31 minutes Posted Sep 15, 2022 at 1:11 am.
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日本を三つの階層で捉えた呉さん。


・欧米化された日本

・中国韓国と似た東アジア的な日本
・縄文時代的な日本


前回あがった疑問として、なぜ日本にだけ

縄文時代的な要素が残ったのか、
という問いがありました。
そこには3つほど理由がありそうです。

・温暖湿潤気候で狩りのリスクを抑えられたこと

・島国で他地域からの侵略を受けなかったこと
・山が多い地形で、中央集権的な統治がしづらかったこと


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<余談>

ちなみに星野が住んでいた奄美大島の南方、
加計呂麻島では隣の集落でも方言がちがう、
という現象があります。
その理由が、山が険しく、
隣の集落とは言え、行き来ができなかったから
だと言われています。

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さて、さらに縄文時代的な要素が

どう曖昧力とつながってくるのか、
については下記のような理由ではないか、
と考察します。

・自然と人間の間をグラデーション的にとらえる認知

・自然に対する根源的な受け身思考
・居住可能エリアの狭さによる山・海文化のMIX


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<余談>

・奄美の人たちの台風に対する姿勢

・中東で持ち上がった超自然人工物 The Line

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日本の曖昧さが表れているものもいくつか挙げられています。


・墨一色の濃淡で表現する水墨画

・あえて情報の隙間をつくる生け花表現
・意図を越えた偶然を愉しむ焼き物
・受け身的表現にみられる責任の曖昧さ
・受け身と可能両方を意味する助動詞の存在


どこかで自然に対する尊敬の気持ちを持つこと。

こうした日本ならではの特性は、
分断にあえぐ世界の平和に貢献できるのではないか?

Noと言える日本人から、まぁまぁと言える日本人へ。


日本のパスポートが世界最強である理由も、

もしかしたらこの辺りにも要因があるのでは、
などと勘ぐってみました。