今回は、経営者にとって避けては通れない「雇用」についてお話しします。
しかし、人を雇うことで毎月の固定費が増え、年間で数百万の支払いが確定します。そのリスクを負う決断は簡単ではありません。でも、組織を成長させるためには、避けては通れない壁なのです。
さらに、雇用にはもう一つ大きな課題があります。それは「人が辞めてしまう」ことです。お掃除業界ならではの理由として、「独立しやすい」という特徴があります。道具さえ揃えれば個人で仕事を始められるため、経験を積んだ社員が独立していくケースが多いのです。
また、清掃業務の特性上、人と話す機会が少ない「空室清掃」の仕事に入ると、コミュニケーション不足からモチベーションが低下し、短期間で辞めてしまうこともあります。
では、どうすれば良いのか?私が試行錯誤の末にたどり着いたのは、「やりがい」「給与」「社長の人柄」の3つのバランスを取ることでした。給料が良くてもやりがいがなければ続きませんし、社長の考えや会社の方針が合わなければ社員は離れていきます。だからこそ、この3つを高めながら、社員が働きやすい環境を作ることが大切なのです。
経営者の中には、売上が伸びると「とにかく人を雇おう!」と考える方も多いですが、実は雇用には適正なラインがあります。私自身、最大5名の社員を抱えた時期がありましたが、一人ひとりの仕事を細かく見直した結果、売上と人件費が釣り合っていなかったことに気づきました。この経験から学んだのは、むやみに人を雇うのではなく、適切なタイミングで適切な人材を採用することの重要性です。
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