
【今回の内容】
蜂巣さんが八王子滞在中に書いた日記をシェアしたら/「客観的事実」を積み上げて「リッチ」な状態に持っていくのがリサーチ?/とにかく寂しくて、自分が体験していることを喋れない辛さを取り敢えず書く/日記で正直な部分を晒すことで、制作側や八王子市の財団側の態度や状況に変化が/おべんちゃらばっかりやってても仕方ない/フィールドで一番大事なのは「助けられ力」/助けられて教えてもらってケアされてというときに一番、学びが多い/弱さを開くには、勇気がいる?/「お前、鶏さばけないじゃん」/このプロジェクトの今後/扉を閉めようとし続ける蜂巣さん、扉を開けようとし続ける曽根さん/八王子という場所を最大限生かしたい/メッシュワークの前のプロジェクト名「ちゃぶ台返し」/稽古の第一声で何を言うか/2024年の2月、3月に最終発表される公演が八王子で行われるはず/水上は今回の過程を何らかのかたちで言葉にして公開する予定
【ゲスト】
蜂巣もも(はちすもも)演劇・演出家 Twitter: @MomoHachisu
曽根千智(そね・ちさと)公益財団法人セゾン文化財団/プログラム・アシスタント、演出家、ドラマトゥルク
オーディエンスとつながるプロジェクト「八王子と鳥公園の一年目」の詳しい情報はこちら。
八王子と鳥公園の一年目(八王子市学園都市文化ふれあい財団)https://hachiojibunka.or.jp/play/yuru-air
前回公演・鳥公園『昼の街を歩く』(美術館・アート情報のWebマガジン artscape)https://artscape.jp/report/review/10174767_1735.html
『昼の街を歩く』戯曲 電子書籍&PDFデータ(鳥公園オンラインストア)https://birdpark.stores.jp/items/621034c01dca324ba5b2bae0
【出演】
水上優(メッシュワーク)
【合同会社メッシュワーク】
Twitter:@meshwork_jp
https://meshwork.jp/
ご相談・ご依頼などはお問い合わせフォームまで https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQf-oS7Di8X-Qc2aqjumPvWtUKf_JdvcQKOTvSPG2MxHyutA/viewform
Feb 1, 2023
25 min

【今回の内容】
「ドラマトゥルクには研究者になってほしくない。調べるだけなら、私でもできる」/誰も踏み込んでいないけど踏み込んだ方が良いボールが現場には無限に転がっている/ドラマトゥルク≒他者がプロジェクトに入るなら、問いの更新に最も意味がある/八王子に住む人々の帰り道に同行しながらインタビューして、それを脚本に落とし込んでいく/八王子の街を歩くこと以外なにも決まっていないことの不安/こんな建物があって、ここでは良い匂いがして、河川敷からこんな景色が見える.../自由に泳いで拾っていくのはかくも難しく、かくも楽しい/帰り道にぽつぽつ出てくる言葉のひとつひとつを噛みしめていく/戯曲のために、インタビューをしているわけではない/聞いた話を過大に誇張することで戯曲になっていくわけではない/必要な吸収はしたいが、八王子から全てが演劇になるとも思っていない/演劇の常識からすれば、今回のプロジェクトは贅沢/時間の無駄を省こうとするあまり、身動き取れなくなっていく現場の多さ/作業になる前にどれだけ膨らませられるか/違う方法を試せば、違うことができる?/インタビューを経て論文を書くってものすごく大変そうby蜂巣さん/あまりインタビューをしない人類学者/最後の最後に事実確認するためのフォーマルインタビューはするかも/構造化してないインタビュー、雑談、日常的な会話のなかに、知りたいことの数パーセントだけ含ませる/人類学的調査における重要なtipsとは?
【ゲスト】
蜂巣もも(はちすもも)演劇・演出家 Twitter: @MomoHachisu
曽根千智(そね・ちさと)公益財団法人セゾン文化財団/プログラム・アシスタント、演出家、ドラマトゥルク
オーディエンスとつながるプロジェクト「八王子と鳥公園の一年目」の詳しい情報はこちら。
八王子と鳥公園の一年目(八王子市学園都市文化ふれあい財団)https://hachiojibunka.or.jp/play/yuru-air
前回公演・鳥公園『昼の街を歩く』(美術館・アート情報のWebマガジン artscape)https://artscape.jp/report/review/10174767_1735.html
『昼の街を歩く』戯曲 電子書籍&PDFデータ(鳥公園オンラインストア)https://birdpark.stores.jp/items/621034c01dca324ba5b2bae0
【出演】
水上優(メッシュワーク)
【合同会社メッシュワーク】
Twitter:@meshwork_jp
https://meshwork.jp/
ご相談・ご依頼などはお問い合わせフォームまで https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQf-oS7Di8X-Qc2aqjumPvWtUKf_JdvcQKOTvSPG2MxHyutA/viewform
Jan 25, 2023
26 min

【ゲスト】
蜂巣もも(はちすもも)
1989年生まれ。京都出身。2013年からより多くの劇作家、俳優に出会うため上京し、青年団演出部に所属。 また、庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、岩井由紀子、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。演劇/戯曲を庭と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考し、演出を手がける。円盤に乗る派、鳥公園にも参加し、演出、創作環境のブラッシュアップをともに考える。
曽根千智(そね・ちさと)
公益財団法人セゾン文化財団/プログラム・アシスタント、演出家、ドラマトゥルク
兵庫県出身。青年団演出部所属。大学卒業後、人材系IT企業にて研究開発職として働きながら、こまばアゴラ演劇学校無隣館(3期)で学ぶ。現在は、公益財団法人セゾン文化財団で助成事業に従事。劇作、演出、ドラマトゥルクとしても活動している。参加・演出作品に『遊行権』(19)『The City & The City: Divided Senses』(20)『マミマニア』(21)など。
メッシュワークの水上が、ドラマトゥルクとして演出に関わる八王子市の演劇プロジェクト「八王子と鳥公園の一年目」の詳しい情報は、以下をご覧ください。
八王子と鳥公園の一年目(八王子市学園都市文化ふれあい財団)
鳥公園『昼の街を歩く』(美術館・アート情報のWebマガジン artscape)
『昼の街を歩く』戯曲 電子書籍&PDFデータ(鳥公園オンラインストア)
【出演】
水上優(メッシュワーク)
メッシュワーク水上が「ドラマトゥルク」という役割で関わっている八王子市の演劇のプロジェクトについて
「ドラマトゥルク」とは何か?
「演出家とは何か」「ドラマトゥルクとは何か」は、並列して語ることができる
演出家の考えの選択肢を増やし、判断を助けて総合的にサポートする
演出家は、演劇的な景色を目、耳、肌で感じている
ドラマトゥルクは稽古に同席し、より論理に拠ったかたちで、稽古の場、演出の場で何が起こっているか言葉に落とし、演出家にフィードバックする
蜂巣さん自身ドラマトゥルクの役割への考えはまとまっていない
ある専門分野、学問を得意とする人として現場を見て、色々なことを話してくれる人、という感覚
演出は、演劇に関わるそれぞれの人の指向性、考えるだろうことを予期しつつ、プロジェクトのコンセプトを組み立てつつ、彼らとどう創るか考える役割
ドラマトゥルクはコンセプトの部分をもとから見つめ直して考えてくれる存在になってくれるのではないか、という期待を持ちつつ接しているという蜂巣さん
自分の知識が戯曲に対して知識がない、ドラマトゥルクをつけることが多い
八王子の街を経験したり、調べたりしたうえで再創作を一段階深める、という創作をすると決まったときに、八王子に対するアプローチを深められる自信がなかった
チームを組む方がコンセプトづくりに自信が深められるだろうと思い、蜂巣さんが曽根さんを呼んだ
八王子という街から演劇を創るには、探索的なアプローチが必要だと思った
一方で曽根さんと水上が話すうちに、演劇と人類学の接点、特に現場に入って創るというところに何か、面白そうなものがある予感がしていた
八王子のドラマトゥルクの件は曽根さんひとりで受けるより、もう一つ、視点を入れた方が一体感が出るだろうと曽根さんが思っていたため、水上が参画
人類学は論文や映像でアウトプットしてきたが、違う仕方で世の中とコミュニケーションが可能、という流れが生まれつつある
芸術の分野で活躍している人と人類学者の協働で何が生まれるか、施行錯誤したい
Jan 18, 2023
33 min

【ゲスト】
山手浩輝(やまてひろき)
教員として富山県立入善高等学校に勤務しながら、同校の観光ビジネスコース立ち上げの中心を担ってきた。このコースは参与観察型のフィールドワークを重視している。学部時代には人類学を専攻し、教員として働き始めてから入った金沢大学大学院では「障害が作られているとき―モノが作るつながりについて」と題した修士論文を執筆した。
【出演】
比嘉夏子・水上優(メッシュワーク)
ランダムな語り、関係性のなかに放り込まれた高校生は変わるのか?それとも彼らの本性が引き出されるのか?
主体性や積極性は教育現場だけでなく、大人にとっても呪縛
中等教育の探究活動ではフィールドは、情報を拾い集めるために対象化されることもしばしば
教育の材料としての地域にとどまってはいけない、という危機感
山手先生が刺激されたインゴルドは“Anthropology as/of education”(未邦訳)で、人類学は教育、とはっきり言っている
「まとめるな」ってラディカル
民族誌はまとめて閉じるから、その先の世界に広がらない
生徒にとって高校生活は三年間でも、地域との関わりは一生続く
researchはsearch&search&searchだから問いもテーマも、どんどん変わってほしい
大学院入試で失敗したのは自分のフィールドに気づけなかったから。気づけなかったのは、充分に迷えなかったから。
進路を「決めろ」と言われるばかりで「迷え」と言われたのは初めて、と保護者
「迷ってもいい」ではなく「迷ったほうがいい」
現在の制度で別様の可能性を探ることで、制度そのものも変えてくれるかも、という期待がある
生徒たちに文庫本はなくても、フィールドがある
偏差値で輪切りされたら地域間で差ができるけど、それをひっくり返したい
トンガもぱっと見、分かりやすい何かはない、でも実は「ある」
「あれもないこれもない」と言い続けるよりも「ある」を見つける眼を持つこと
Dec 23, 2022
35 min

【ゲスト】
山手浩輝(やまてひろき)
教員として富山県立入善高等学校に勤務しながら、同校の観光ビジネスコース立ち上げの中心を担ってきた。このコースは参与観察型のフィールドワークを重視している。学部時代には人類学を専攻し、教員として働き始めてから入った金沢大学大学院では「障害が作られているとき―モノが作るつながりについて」と題した修士論文を執筆した。
【出演】
比嘉夏子・水上優(メッシュワーク)
周辺高校との合併を機につくられた観光ビジネスコースの主任になった山手さん
人類学専攻だった学部時代、レイヴ・ウェンガーの学習論に触れた
教員になって初めて勤務した特別支援学校で現場に巻き込まれながら、ぼんやりここをフィールドにすればいいのか、と考えるように
普通高校で教え始めてから、金沢大学大学院の修士課程へ
人とモノのひしめく特別支援の現場を、アクターネットワーク理論に寄せて分析した修論
博士課程でのフィールドワークがコロナ渦で難しくなり悩んでいたところで、観光ビジネスコース立ち上げの声が掛かった
仕事と学問を分離していたが、コース立ち上げを人類学の実践と繋げられるかもしれない、と思うように
新しいコースではフィールドワークをさせたい、という予感
コンビニが「ない」銀行が「ない」、「ない」ことに注目する生徒たち
「ない」を「ある」に変えるという物語の響きの良さと、そういった課題解決への疑問
地域の人たちをただの「ネタ」にはできないという意識が生徒たちにはある
教育者的な大人ではなく、全然関係がない話を延々と聞かせてくる地域の大人との出会いで、生徒がフィールドで「ぼろぼろ」になるほうが、嬉しい
まとめるな、全部吐き出せ
言語化された知識を与えるより、その話面白いじゃん、もう一度行ってきなよ、と生徒の背中を押すのが山手さんの役割
一生進む道を決めるより、何かに応答し自身を変化させる姿勢を獲得してほしい
Dec 13, 2022
54 min

役割としての「共感」を、見つめ直す
【ゲスト】
大石瑶子(おおいしようこ)
UCI Lab.で共感リサーチャーとして、定性調査(デプスインタビューや家庭訪問調査など)の設計やインタビューを行ってきた。2018年にはジャカルタでの食と健康に関する自主調査で比嘉と協働。大石さんの目線から綴られたその記録「ジャカルタdiary」はこちらから。
UCI Lab.合同会社 とは?
企業の企画開発・研究開発を、生活者起点と対話的協働でサポートする「イノベーション・エージェント」。もっと知りたい方は、所長の渡辺隆史さんのほかメッシュワークの比嘉と制度経済学者の北川亘太さんが『地道に取り組むイノベーション』(ナカニシヤ出版)にて、それぞれの視点からUCI Lab.を掘り下げています。
【出演】
比嘉夏子・水上優(メッシュワーク)
比嘉が過去に企業と協働したなかでも濃い時間を過ごした、UCI Labの共感リサーチャー、大石さん
初めての企業との本格的な協働となった、ジャカルタでのUCI Labのリサーチ
毎晩、他の人とフィールドノートを共有するという経験、複数人でリサーチを進めることの意義
共感という役割が人類学者にとって代わられる!?と転職まで考えた
人類学者が現場を「観る」その仕方を「観る」ことに、意味はあるか
分刻みのスケジュールのもとで行った、上海でのクライアントワーク
訓練を全く受けていない大石さんは、インタビュースキルをいかに獲得したのか
本好きの大石さんは、あらゆる人間の言葉を物語として認識する
人間を小説として捉えるという、ある意味で冷たくもある距離感を取ることで、できること、見えること
人類学者、宇田川彩さんと協働することで得た気づき
多くの人にとって比嘉が「人生で初めて出会った人類学者」だからこそ、比嘉=人類学者になってしまうことへの危惧
比嘉との協働以降、大石さんに生じた変化。それは、リサーチプロジェクトをアジャイル的に進めるようになったこと
リサーチで用いてきた既存の枠組みを揺さぶられる、その苦しさに耐えられるか
Nov 26, 2022
58 min

メッシュワークの比嘉と協働した経験があり、現在もUXデザイナーとして活躍する川北奈津さんをゲストに迎えたエピソード「人類学者とデザイナーが出会うとき」の後編です。
【ゲスト】
川北奈津(かわきたなつ)
メディアアート作品制作や国内外での展示活動、広告制作会社勤務を経て、A.C.O.でアプリやサービスの情報設計を多く手掛ける。2017年にはUXデザインと情報設計を強化する専門チーム、UX/IA部を立ち上げた。
A.C.O.(エーシーオー)とは?
企業のグローバルブランディングやデジタルコミュニケーション戦略策定からUI/UXデザインに特化した、東京・恵比寿を拠点としたデザインコンサルティングファーム。(A.C.O.公式HPより)
【出演】
比嘉夏子・水上優(メッシュワーク)
川北さんから比嘉への問い掛け「現在の関心領域は?」
どんな領域でも避け難い、技術がもたらす未来の話
既に過ぎた事象を扱う人類学にとって「未来」とは何か
未来をフィールドワークすることはできない
フィールドワークすることが不可能な未来を前に、時間そのものを見直す
たとえばジャーニーマップで前提とされるような時間より、遥かにスケールの大きな時間がしばしば抜け落ちる
VRに人類学者としての比嘉が入り込んだら、何を見るのか気になる川北さん
創られるリアリティと、既にある私たちの生活の繋がりを考える役割でありたい比嘉
身体から離れていく領域が増えても、頭痛がしたらやっぱり一日不機嫌
私たちは身体に根差し続ける
デジタルツイン、VR…対象は違えど見つめ続けるのは、身体的であらざるを得ない人間と、それらとの関係性
一般的な「人が好き」とは温度感が違う、かといって感情移入しないわけでもない
対象に思いっきり入り込んでから、ふと戻る、を繰り返しているのかもしれない
川北さんの最近の興味はAR、そこから派生した身体性や五感にまつわるデザイン
川北さんは創りたいと同時に、創る人が集まる場を創りたい
自分が固まったら人を揺さぶることもできないという、コロナ渦で抱いた人類学者としての不安
議論だけを積み重ね、人類学者自身の身体性が失われることで、歩く頭脳になってしまうのではないか
いつも会わない人や全く違う生業を持つ人と出会いたい欲望ゆえ、引っ越し先で一生懸命、飲み友達をつくる
考えるためにホワイトボードが必要な人がいるように、比嘉や水上は考えるために動き続けることが必要
Nov 20, 2022
38 min

【ゲスト】
川北奈津(かわきたなつ)
メディアアート作品制作や国内外での展示活動、広告制作会社勤務を経て、A.C.O.でアプリやサービスの情報設計を多く手掛ける。2017年にはUXデザインと情報設計を強化する専門チーム、UX/IA部を立ち上げた。
A.C.O.(エーシーオー)は、企業のグローバルブランディングやデジタルコミュニケーション戦略策定からUI/UXデザインに特化した、東京・恵比寿を拠点としたデザインコンサルティングファーム。(A.C.O.公式HPより)
【出演】
比嘉夏子・水上優(メッシュワーク)
比嘉と川北さんの出会い
会社でのUX/IA部の立ち上げと、比嘉の参画
アドバイザーから「一緒に考える」関係性へ
そこに行くと何かが得られる、図書館としての人類学者
UXデザインの専門性を持たない人類学者と協働した理由とは
仮説が揺さぶられることを楽しめる人も、そうでない人もいる
どうしても情報は編集され零れ落ちる、と認識することの重要性
言葉を基盤にする人類学者、カタチを創るデザイナー
人類学者の観るカオスな現実と、美しいモノを創りたいデザイナーの気持ちとの交渉
語られたままの言葉を大事にする傾向にあるのが、人類学者
フィールドでは、トイレでメモる!?
メッシュワークロゴ入りのフィールドノートを作りたいという野望
Oct 31, 2022
43 min

【ゲスト】
鈴木允(すずきまこと)
おさかな小学校校長。漁師見習い、築地のセリ人、国際NGOを経て、2019年に独立。日本漁業認証サポート代表。日本サステナブルシーフード協会代表。
【出演】
比嘉夏子・水上優(メッシュワーク)
感想は #人類学者の目をインストールする #メッシュワークラジオまで
「私の中にある文化人類学的な見方や考え方を意識化する手伝いをしてほしい」という依頼
職業人類学者と人類学的に生きている人の違い
環境問題への関心、文化人類学への関心
学園祭ではゲルを建て、「おしん」上映会主催
なぜ築地で「せり人」になったか
ひょんなことから、ナイジェリアをフィールドに
ナイジェリアの大学で日本のことを問われ、日本の漁業について知らないことに気がついた
体験乗船に行こうとしたが…
あらためて、自分が漁業について知らないことに気がついた
漁師さんへ弟子入り
流通のことを知りたいと思ったが、学生として市場を調査することはあまり現実的に思えなかった
築地の水産卸売会社に就職へ
知りたい欲求と働くこと
「知りたい」というモチベーションでは働けない
黒子として立ち回ること
アジのせり人はかっこいい
スズキのせり人として知られるように
1年目は自分を客観的に観る余裕はなかった
会社を辞め大学院に入り、整理し直した
地理的な距離がないなら、時間的な距離がなければ語ることができない
自分のやっていることを振り返るとポジティブに捉えられるようになるのではないか
最近の人類学が向かおうとしているベクトルは、鈴木さんの活動なのではないか
同じ現場を違う立場でみることの重要性
ポッドキャストのご感想、リクエスト、仕事のご相談は「お問い合わせフォーム」からのご連絡をお願いいたします。
Jul 27, 2022
1 hr 22 min

合同会社メッシュワーク共同創業者である、比嘉夏子、槌屋詩野、水上優の三人でメッシュワークを起業した経緯や、人類学的なもの見方について語りました。その後編です。
【出演】
比嘉夏子(ひがなつこ)
人類学者。2022年3月で大学の教員職を離れ、メッシュワークを起業
槌屋詩野(つちやしの)
株式会社Hub Tokyo代表取締役、過去に人類学者をプロジェクトにアサインしてHCD:人間中心デザインの案件を回した経験あり。
水上優(みずかみゆう)
人類学者。UXコンサルタントとして働きつつ、メッシュワーク立ち上げに参画。
感想は、#メッシュワークラジオ #人類学者の目をインストールする まで
ちゃぶ台返し
大学の先生が陥りがちなコメンテーターポジション
新しいものを作ること、作り始めることを一緒にしたい
採用しなくてよかった社名案
変わることへの抵抗、躊躇する人々
何をしたらいいのかわからない人々
どう自分が変わるのかわからないから怖い人々
結構すぐに諦める人々
変化が起きないことも引き受けている比嘉
私たちは、いつだってVUCAだった
確実な時代があったという「神話」
確実だと思ったことがないから、不確実性をネガティブに感じない
物理的に見ていても、認識していないことがある
「よく見ましょう」と言ったところで解決しない
「回答がない」という状態を受け入れる
空間デザイナーがみる空間と、起業伴走者がみる空間
視点の違いを意識的に取り上げる
人類学者同士がフィールドが違っても議論できる理由
「日常と出会いなおすためのレッスン ①観る」について(28分あたりから)
参加者の方が「楽しかった」「おもしろい」と言ってくださるのが嬉しい
人はおもしろい
正解を持ち帰るための講座ではない
会社や日常生活では話せないことを話す場になっている
評価から離れて、自分を解きほぐす場
メッシュワークは「研究」「教育」「社会実装」をし続ける
ついに、主体を持った比嘉、水上
バラバラな三人が会社を作ったことによる価値
槌屋の起業家育成経験の中で一番難しかった「メッシュワーク」
人類学者=大学教員ではない
仕事のご相談・ご依頼・カジュアルな面談をご希望の方は「お問い合わせフォーム」からのご連絡をお願いいたします。
Jun 22, 2022
54 min
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