コクヨ野外学習センター
コクヨ野外学習センター
コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
コクヨ野外学習センター(KOKUYO Centre for Field Research)はコクヨ ワークスタイル研究所と黒鳥社がコラボレーションして展開するリサーチユニット/メディアです。文化人類学者の松村圭一郎さんをホストにお届けする文化人類学者のディープな対話〈働くことの人類学〉。バイヤー /キュレーターの山田遊さんと黒鳥社のコンテンツ・ディレクター若林恵による雑貨をめぐるトークセッション〈新・雑貨論〉の2番組を配信。 ◉企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 ◉制作協力 :ソングエクス・ジャズ ◉録音機材提供 : ティアック(株)
「新・雑貨論」第6回・後編・モノがもつ柔らかな複製性を取り戻すためには
バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。 ファーストシーズン最終回となる第6回は、山形を拠点に独自の活動を展開するデザイナー・𠮷田勝信さんのアトリエからお届け。後編はデザインの話を飛び出し、モノとの向き合い方やモノとつくることの関係性へと話は広がります。𠮷田さんのものづくりに向かう姿勢からは、大量生産以前のモノがもっていた魅力を取り戻すための方法が見えてきました。 ・自分と似ている過去の人 ・表現は個人に属しているわけではない ・時間を越えた人類的表現を探して ・木偶人形=木槌? ・機能の前に意味がある ・道具と呪術性の交わる場所 ・手間をかけること、暇をかけること ・人間は決して「モノ」をつくれない ・時間と空間、いくつもの「間」 ・現代社会から失われた大工的表現 ・70%の再現性が意味するもの ・柔らかな複製性を取り戻す etc... ◉出演 𠮷田勝信(デザイナー) 1987年、東京都新宿区生まれ。山形県を拠点にデザイン業を営む。グラフィックデザインを主な領域として、フィールドワークを取り入れた制作を行なっている。ブランディングやコンセプトメイキング、商品企画、サービス設計などに携わる。家業の染織工房では染材、繊維の採集やテキスタイルデザインを担っている。   山田遊(バイヤー/キュレーター) 東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。   若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター) 1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。   企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力・録音:宮野川真(Song X Jazz) 制作補助:石神俊大(MOTE) 音楽:岡田拓郎 録音機材提供:ティアック(株)
Jan 15, 2021
37 min
「新・雑貨論」第6回・前編・上手/下手では判断できないモノの価値を求めて
バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。 ファーストシーズン最終回となる第6回は、山形を拠点に独自の活動を展開するデザイナー・𠮷田勝信さんのアトリエを訪ねました。一般的なグラフィックデザイナーとは異なるやり方でデザインと向き合う𠮷田さんにとって、モノをつくることは何を意味するのでしょうか。いわゆる「デザイン」に囚われない𠮷田さんのトークは、上手/下手や良し悪しといったモノを見る際の基準に揺さぶりをかけます。 ・謎のデザイナー・𠮷田勝信との出会い ・大学時代に始めた八百屋業 ・衣食住にまたがった素材を採集すること ・世界を見る解像度が変わる瞬間 ・染織家の母、アフガニスタン料理屋の父 ・「縦に伸びる村」 ・デザインに余地を残しておく ・上手/下手が立ち上がる前の存在 ・「上手い」は褒め言葉じゃない? ・「良し悪し」だけで判断はできない ・デザインの正解をどこに置くのか etc... ◉出演 𠮷田勝信(デザイナー) 1987年、東京都新宿区生まれ。山形県を拠点にデザイン業を営む。グラフィックデザインを主な領域として、フィールドワークを取り入れた制作を行なっている。ブランディングやコンセプトメイキング、商品企画、サービス設計などに携わる。家業の染織工房では染材、繊維の採集やテキスタイルデザインを担っている。 山田遊(バイヤー/キュレーター) 東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。 若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター) 1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。 企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力・録音:宮野川真(Song X Jazz) 制作補助:石神俊大(MOTE) 音楽:岡田拓郎 録音機材提供:ティアック(株)
Jan 15, 2021
36 min
働くことの人類学 ・第6話・前編「テクノロジーと共に働くこと」
「精霊と現代社会のテクノロジー」 「自動販売機はロボットだった?」 「まだ、『機械が人間の労働を代替する』とか言ってるの?」 〈働くことの人類学〉最終話は、ロボットやAIを人類学の立場から研究されてきた一橋大学の久保明教さんをゲストに、「テクノロジーと共に働くこと」について考えます。 文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを交えてお届けする文化人類学者おふたりによるディープな対話〈働くことの人類学〉の第6話前編。 【前編】 ・ジャガー人間とロボット ・人類学からロボットを考える ・「ロボット」が「ロボット」と呼ばれなくなる瞬間 ・機械によって人間が変化する ・プロ棋士とロボットを分けるもの ・仕事はリスト化できない etc.. 【出演】 久保明教(くぼ あきのり)さん 一橋大学社会学研究科准教授。1978年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位習得退学、博士(人間科学)。主な著書に『「家庭料理」という戦場――暮らしはデザインできるか』(コトニ社)、『ブルーノ・ラトゥールの取説――アクターネットワーク論から存在様態探求へ』(月曜社)、『機械カニバリズム――人間なきあとの人類学へ』(講談社選書メチエ)など。 松村圭一郎さん 岡山大学文学部准教授。エチオピアや中東をフィールドに市場と国家の関係などについて研究。『うしろめたさの人類学』で毎日出版文化賞特別賞。『これからの大学』『はみだしの人類学』『文化人類学の思考法』など。   【聞き手】 山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)   企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力:宮野川真(ソングエクス・ジャズ) 音楽:森永泰弘 録音機材提供 : ティアック(株)
Dec 25, 2020
41 min
働くことの人類学 ・第6話・後編「テクノロジーと共に働くこと」
「『小アジのムニエル』を見つけよう」 「『やりたいこと』で“いいね“をもらう」 「生活の全てをデザインすること」 後編では、AIやロボットなど現代のテクノロジーについて、人類学のスコープから研究されてきた一橋大学の久保明教さんをお招きして、私たちが無意識に単純化してしまっている仕事について再考します。 文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを交えてお届けする文化人類学者おふたりによるディープな対話〈働くことの人類学〉の第6話後編。 【後編】 ・仕事と余暇の区別が弱体化したことによる不自由 ・「ミニマル」であることを評価し合う ・「仕事化」と「レシピの工程化」 ・「家庭」が「仕事」になる ・「みんな違って、みんないい」の行き詰まり ・厄介さをセーブしない etc..   【出演】 久保明教(くぼ あきのり)さん 一橋大学社会学研究科准教授。1978年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位習得退学、博士(人間科学)。主な著書に『「家庭料理」という戦場――暮らしはデザインできるか』(コトニ社)、『ブルーノ・ラトゥールの取説――アクターネットワーク論から存在様態探求へ』(月曜社)、『機械カニバリズム――人間なきあとの人類学へ』(講談社選書メチエ)など。   松村圭一郎さん 岡山大学文学部准教授。エチオピアや中東をフィールドに市場と国家の関係などについて研究。『うしろめたさの人類学』で毎日出版文化賞特別賞。『これからの大学』『はみだしの人類学』『文化人類学の思考法』など。     【聞き手】 山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)     企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力:宮野川真(ソングエクス・ジャズ) 音楽:森永泰弘 録音機材提供 : ティアック(株)
Dec 25, 2020
1 hr 5 min
「新・雑貨論」第5回・後編・「わたし」と「あなた」の記憶は形を通じてつながっていく
バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。 ベルリン在住の現代美術作家・白木麻子さんをゲストに迎える第5回後編は、モノの形を通じてアクセスできるべつの世界の話へ。木を使って作品をつくる理由や、形の先に見るもの、形を通じてつながる記憶……白木さんが作品をつくるプロセスから、合目的化されない、わたしたちとモノの新たな関係性が立ち上がります。 ・美しい小枝と鳥の巣 ・形を通して並行世界に触れる ・枝を拾う白木さん、石を拾う山田さん ・子どもは別の世界とのつながりを察知する? ・椅子とはコミュニケーションできない ・金属は人に扱われるための素材 ・木は理解を越えていく ・鉄・土・木・パン ・拾った小枝に何を見出すのか ・開かれた状態で作品を完成させる ・作品はフェティッシュの対象ではない ・認識されない記憶を形に置き換える ・わたしの記憶と誰かの記憶が重なるとき ・技術も素材もすべて借りもの etc... ◉出演 白木麻子(アーティスト) 1979年生まれ。2013年より活動拠点をドイツ・ベルリンに移し、クンストラーハウス・ベタニエンのインターナショナル・スタジオプログラムに参加。平成27年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。 山田遊(バイヤー/キュレーター) 東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。 若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター) 1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。 企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力・録音:宮野川真(Song X Jazz) 制作補助:石神俊大(MOTE) 音楽:岡田拓郎 録音機材提供:ティアック(株)
Dec 23, 2020
44 min
「新・雑貨論」第5回・前編・ルールの“脱臼”から生まれるモノの形
バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。 第5回はベルリンを拠点に活動する現代美術作家の白木麻子さんをゲストに迎え、モノの「形」について語ります。家具のようにも見える作品をつくる白木さんは、どうモノの形を捉え、いかに新たな形をつくっていくのでしょうか。形のルールを“脱臼”させたいと語る白木さんのお話からは、新・雑貨論が考えてきたモノそのものと向き合うためのヒントが見えてきます。 ・なぜ現代美術作家が『新・雑貨論』に? ・モノの機能が失われ、情緒が生まれる ・作品が身体の記憶に揺さぶりをかける ・選択の結果として残された「形」 ・形から美しい誤読が生まれる ・展示台から逃れるようにつくりたい ・二日酔いの朝に見た風景 ・新たな問いに答えることで見つかるもの ・浄瑠璃寺のトランス体験 ・形のルールを脱臼させる ・レディメイドはモノと向き合えない? ・形が発生する基準を操作する ・知っているモノだと思わせるために etc... ◉出演 白木麻子(アーティスト) 1979年生まれ。2013年より活動拠点をドイツ・ベルリンに移し、クンストラーハウス・ベタニエンのインターナショナル・スタジオプログラムに参加。平成27年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。 山田遊(バイヤー/キュレーター) 東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。 若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター) 1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。 企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力・録音:宮野川真(Song X Jazz) 制作補助:石神俊大(MOTE) 音楽:岡田拓郎 録音機材提供:ティアック(株)
Dec 23, 2020
37 min
「新・雑貨論」第4回・後編・あるべき場所にモノを置いていく
バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。 古物商コレクティブtatami antiquesを主宰する奥村乃さんをゲストに迎えた第4回後編は、tatami antiquesがこれまで行なってきた展示会からモノと人の関係を捉えなおします。わたしたちはモノを見るとき、果たしてモノそのものを見ていると言えるのでしょうか? 空間や価格、文脈……さまざまな要素を取り除いていくことで、あるべき場所にモノを置いていく面白さが浮かび上がります。 ・タグがない場所を泳ぎつづける ・2019年のベスト展示「カツラ利休」 ・すべてが不協和音を生む空間 ・「お店」は「値札」の世界 ・モノではなく、空間を観ている ・ブリコラージュとしての展示 ・展示をつくることは音楽と似ている ・一週間で4人しか来ない展示 ・キャプションは本当に必要か? ・タグとはべつのゲームを立ち上げる ・千利休=マイルス・デイヴィス? ・モノが自分を通り過ぎていく ・あるべき場所にモノを置く気持ちよさ etc... ◉出演 奥村乃(t a t a m i / hotoke) 埼玉県西川口育ち。2008年よりウェブショップ「hotoke antiques」を立ち上げ、海外に向けて日本の骨董品を発信。2015年からは様々な古物商達の集うウェブショップ t a t a m i (tatami antiques)を運営。 山田遊(バイヤー/キュレーター) 東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。 若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター) 1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。 企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力・録音:宮野川真(Song X Jazz) 制作補助:石神俊大(MOTE) 音楽:岡田拓郎 録音機材提供:ティアック(株)
Dec 23, 2020
39 min
働くことの人類学 ・第5話・後編「トランスボーダーな生き方」
「贈与を作らない関係性」 「“戦う“より“逃げろ“」 「『市場』と『資本主義』は別である」 後編では、フランスや南米の仏領ギアナなど、トランスボーダーに暮らすモン人とともにフィールドワークされてきた立教大学の中川理さんをお招きして、“移動し続ける“モン人の生活から、働くことの意義、私たちがとらわれている市場、資本主義に対する考え方について再考します。 文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを交えてお届けする文化人類学者おふたりによるディープな対話〈働くことの人類学〉の第5話後編。 【後編+アフタートーク】 ・モン人らしさとは何か ・命令する奴の足を引っ張る ・「依存」しないのが自由ではない ・投資をしない、蓄積をしない働き方 ・「市場」ではフェアな関係を演じる ・寡占が生み出す脆弱性 etc... 【出演】 中川 理さん 立教大学 異文化コミュニケーション学部准教授。フランスや仏領ギアナをフィールドとして、人々と国家とグローバリゼーションの関係について研究。最近の仕事として、『移動する人々』(共編著)、『文化人類学の思考法』(共編著)、『不確実性の人類学』(アルジュン・アパドゥライ著・翻訳)など。 松村圭一郎さん 岡山大学文学部准教授。エチオピアや中東をフィールドに市場と国家の関係などについて研究。『うしろめたさの人類学』で毎日出版文化賞特別賞。『これからの大学』『はみだしの人類学』『文化人類学の思考法』など。   【聞き手】 山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)     企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力:宮野川真(ソングエクス・ジャズ) 音楽:森永泰弘 録音機材提供 : ティアック(株)
Nov 27, 2020
51 min
働くことの人類学 ・第5話・前編「トランスボーダーな生き方」
「命令するなら、金を払え」 「ズッキーニに辿り着く」 「機械化しにくい仕事を選択する」 フランスや南米の仏領ギアナなどで暮らすモン人とともにフィールドワークされてきた立教大学の中川理さんをゲストに、国境をこえて移動し、世界中で暮らすモン人の生き方から、「トランスボーダーな生き方」について考えます。 文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを交えてお届けする文化人類学者おふたりによるディープな対話〈働くことの人類学〉の第5話前編。 【前編】 ・難民としてフランスへ ・親戚関係が無いのはありえない ・苗字とクラン ・工場労働=奴隷をすること? ・アメリカにモン人が多い理由 ・アナ・チン「マツタケ」で描かれるモン人 etc.. 【出演】 中川 理さん 立教大学 異文化コミュニケーション学部准教授。フランスや仏領ギアナをフィールドとして、人々と国家とグローバリゼーションの関係について研究。最近の仕事として、『移動する人々』(共編著)、『文化人類学の思考法』(共編著)、『不確実性の人類学』(アルジュン・アパドゥライ著・翻訳)など。 松村圭一郎さん 岡山大学文学部准教授。エチオピアや中東をフィールドに市場と国家の関係などについて研究。『うしろめたさの人類学』で毎日出版文化賞特別賞。『これからの大学』『はみだしの人類学』『文化人類学の思考法』など。 【聞き手】 山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)   企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力:宮野川真(ソングエクス・ジャズ) 音楽:森永泰弘 録音機材提供 : ティアック(株)
Nov 27, 2020
43 min
「新・雑貨論」第4回・前編・「タグ」から切り離されたモノの魅力
バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。 第4回はオンラインを中心に骨董やアンティークなど古物を売るコレクティブ「tatami antiques」を率いる奥村乃さんが登場。 雑貨とも骨董とも古美術ともつかぬ魅力的なモノを扱っている奥村さんは、従来の価値基準とは異なるセレクトによって新たなモノの価値を伝えてきました。tatami antiquesに並ぶ“タグ”のつけようがない古物の数々は、わたしたちがいかに権威やコンテクストに依拠してモノを見ているのか明らかにしてくれます。 ・「HOTOKE」から「TATAMI」へ ・審査もトンマナもない骨董セレクトショップ ・雑貨/骨董/古美術 ・リサイクルショップと骨董屋の差異 ・安くなるはずのものが、高くなる ・アンティークとは“ゴミ”だった ・売りたい派と売りたくない派 ・買うのではなく、出会ってしまう ・「ニセ山下清」が描いたパンダの絵 ・絵そのものと向き合うことは可能か? ・タグから自由になること ・“角度”をマネしても意味がない ・権威化を避けるためのコレクティブ etc... ◉出演 奥村乃(tatami / hotoke) 埼玉県西川口育ち。2008年よりウェブショップ「hotoke antiques」を立ち上げ、海外に向けて日本の骨董品を発信。2015年からは様々な古物商達の集うウェブショップ t a t a m i (tatami antiques)を運営。 山田遊(バイヤー/キュレーター) 東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。 若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター) 1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。 企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社 制作協力・録音:宮野川真(Song X Jazz) 制作補助:石神俊大(MOTE) 音楽:岡田拓郎 録音機材提供:ティアック(株)
Nov 13, 2020
39 min
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