いつか起業を考えているけど、何から始めていいか分からない・・・
起業家教育の専門家である坂本憲彦が、はじめての起業で成功するポイントを解説します。
今回は、「起業は市場軸より自分軸が大切」について、
参考図書:6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する
「第2回 起業は市場軸より自分軸が大切」
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森川:今回は、坂本先生が書かれました、「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」という本の内容について教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
坂本:はい、よろしくお願いします。
ビジネスアイティアはどうやったら見つかるのか?
森川:第1章の「誰でも見つかるビジネスアイディア」では、6つの不安の最初の不安として、「アイディアは何もないけど起業はしたい」「ビジネスアイティアはどうやったら見つかるのか」という不安を持たれてる方に対して、坂本先生のお答えが書かれています。この中で「アイディアの考え方は2つあって、市場軸と自分軸という2つがある」と書かれています。そこで今回は、この「自分軸」「市場軸」の2つについて教えていただきたいと思います。
坂本:そうですね、これから起業したい方には、ビジネスアイディアが固まらないというのが多いんですよね。
市場軸と自分軸という考え方
坂本:ビジネスって、大きく分けてその自分軸と市場軸という2つの軸で考えていく、これが大事になってきます。
市場軸というのは、マーケットが求めているもの、お客様が求めているもの、という軸から考えていくものです。こちらから考えるのも、もちろんすごく正解なんです。やっぱりビジネスなので売れないといけませんから。
森川:そうですね。
ビジネスは自分軸から考える
坂本:いかに売れるかと考えるのも大事なんですけれども、ポイントとしては、市場軸があった上で、さらに自分軸とそれが重なっているかどうか、それが大事になってくる。自分がそもそもやりたいことがどうか、ですね。(自分がそもそも)やりたいことと、市場軸でやろうとしてることがつながってないと、結構ストレスになっちゃいます。
森川:なるほどですね。
坂本:すると、途中でやめちゃったりということが結構ありますね。
森川:一般的に、あれが儲かりそうだ、とか、流行りそうだ、というのは、すごくわかりやすいと思います。だから、その波に乗っかろうとか、そのトレンドに乗っかろうというのは、すごくわかりやすいと思います。
坂本先生が自分軸ということからまず考えることをお勧めされているのには、理由や経緯などがあるのでしょうか?
儲かりそう、だけでは続かない
坂本:そうですね、絶対に自分軸から考えなければいけないという訳ではないんですけれども、僕がそこから考えるのをお勧めしているのは、いたずらに市場軸だけを見ているとで、儲かりそうとかそういう観点でどうしても見てしまうので、そこだけで単純に動ける人はいいんですけれど、なかなかそれだけで動ける人っていうのは少ないのかなと。
森川:100人の起業家がいたら5人くらいは、お金だけをモチベーションにできる、と。
坂本:純粋に本当にお金を稼ぎたいでいける人は、そのくらいでしょう。
ビジネスって本来1,2年で儲かればいいっていうものではなく、5年・20年・30年・・・とやっていくものなので、人生レベルでちゃんと取り組んでいけるものかどうか、(人生の)テーマかどうか課題かどうか、というのはすごく大事なので、やっぱりそのレベル感で考えた方がよいのかなというのはありますね。
人生レベルで取り組めるテーマを選ぶ
森川:なるほどですね。今先生がおっしゃられた、人生レベルっていうことですが、もう少し掘り下げて聞かせていただきますと、例えばその人生レベルっていうと、どういうものが当てはまるといいますか、どういう考え方をするのが人生レベルというものになるのでしょうか?
坂本:そうですね、あんまり難しく考えなくてもいいんですけれども、その仕事を残り20年・30年・50年やりたいかというところですね。
ビジネスモデルは時代によって変化する
坂本:大事なのは、ビジネスモデルは変わっていってよい、ということです。ビジネスモデルは例えば時代によって変わってくるわけですよ。
森川:今思い出したことがありまして、たぶん会社員の方は共感いただく方多いかと思うんですけれども、よく会社の同僚とかと話をしていて、宝くじ当たったらどうする?という話になった時に、10人いたらおそらく10人が会社をすぐ辞める言うんですよね。
坂本:そうですね。
森川:自分軸とか人生レベルでというお話って、仮に宝くじが当たったとしてもやりたいこととか、そういうものなのかなという。
坂本:そうですね。まさにおっしゃる通りで、例えお金があったとしても仕事として続けたいと思えるものですね。
自分の軸を持つことで自由に働くことができる
坂本:起業したのに、取引先の都合でやってたり、お金出してくれた人の都合で動かないといけなくなっているなど、起業したのに自由になってないというパターンがけっこうあります。
森川:なるほどですね。
坂本:なので、自分で自由にできるようにしていくという意味でも、自分の軸を持つというのはすごく大事ですよね。
森川:なるほどですね。
そこの違いは何かというと、自分の軸があるかどうかで、求めた自由が手に入るのか、もっと不自由になるという皮肉な結果になるのか、という大きな違いなのかな、と思いました。
坂本:そうですね、本当にまさにおっしゃる通りで、軸がちゃんとある方はもっと自由になれて、軸が無くて「なにかお金が儲かる方法はないかな」というふうにさまよっていると、なんかこれ今流行ってるから、今なんかAIが流行ってるからって言って、やりたくもないのに、わかりもしないし、理解もできないのに、楽しくもないのに、それをやるという話になってくるということですね。
自分軸を持った上で市場軸とつなげる
坂本:なので、自分の軸というのを大切にして、そこにさらに市場軸を合わせて、そこがちゃんとつながることをやっていきましょう、というところですね、ビジネスとしては。
森川:ありがとうございます。
という不安をお持ちの方に対する先生のアドバイスをお話いただきました。
今回はありがとうございました。
坂本:はい、ありがとうございました。



