ぴよの告白!
ぴよがクラスメイトを仲間はずれにして、先生に指導されたことを知る。
つい、きつめに注意してしまったけど、ぴよは今回のことをきちんと受け止めたくて私に伝えてきてくれたのでは、と気づく。
自分なりに葛藤していたんだね。こういう時に確固たる『味方』になるのが母だよね。これに懲りず、また私を信じて頼って欲しいと感じた、私の反省のお話。
イジメ?!
「今日昼休みがなかったから〜」
と言ってきました。
最初はふーん、そんな日もあるの?何か特別カリキュラムだったのかな?
「先生が話長いから」
ん?クラス全体の話じゃないっぽい。
「どうして?」
「ひよたちの図工の(?)グループに、Y君が入りたいって言って、みんなダメって言ったんだよ」
それは仲間はずれだね?
ぴよとしては、
Y君はぴよのことを気に入ってくれているらしく、何かと一緒にやろうとするらしいのは前から聞いていたけど。
一回、「しつこい!」と言って蹴っ飛ばしたとか(!)。
実はそのY君の家からとんにお古の洋服やおもちゃを今までにたくさんもらっていて、
『普段は自分のもの絶対あげないのに、ぴよちゃんと弟が喜ぶんだったらって、これもあげたい、あれもあげたい、って言うんだよ。プラレールが好きなら、きっとこのおもちゃも好きだから使ってもらいたい、とかね』
と。
優しいし、素直よね。
とんはもちろん、ぴよもY君からもらったおもちゃを気に入ってよく遊んでいるし(車のおもちゃで、ボタンを押すとシャキーーン!と音がなって変形する、みたいなやつとか。今までうちにはなかったので)
他の子はY君を仲間に入れたくない理由がそれぞれあるのかはわからない。
私「それでみんな集まって先生に注意されたの?」
それだけ大切なこととして、指導してくれたのですね。
学校で、複数がひとりを意地悪するっていうのは、やっぱりすごく問題だと思って、私も
大事なことだよ。わかる?」
ときつめに言ってしまう。
「先生は怒ってないって言ってたよ」
そうだね、先生は『怒っているわけじゃないんだよ』と言いながら指導してくれたのでしょう。
「最後は謝ったんだよ」
時間ギリギリまで使って、最後は一人一人がY君に謝ったらしいです。
「このことパパにも自分で言いなよ?」
ぴよが複数で意地悪をしたっていうのがショックでついきつめに言ってしまったけど、
なぜぴよは私に話してくれたのか。
ぴよの心の中に引っかかるものがあって、「自分はもしかしたらとても悪いことをしてしまったのでは」というズーンとくる嫌な感じをどうしたらいいのか、不安で私に話してくれたのでは。
でもいざ話そうとすると、自分が悪いということ、自分を守ろうとする自分、みたいなモヤモヤが邪魔をしてうまく言い出せなくて、
みたいな出だしになってしまったのでしょう。
それでも話してくれた、ぴよの気持ち。
こんな時こそ、私は確固たる「味方」になるべきだったのでは、と思うのです。
そうだね、先生の言う通りだよ。
でも相手が傷つくってこと、覚えておこうね。
知らない間に人を傷つけることがある。
ぴよも傷つくことがあるかもしれない。
もしぴよが何かに傷ついたら教えてね。
もし誰かを傷つけてしまったかもしれないと思ったら、またお話ししてね。
後日、Y君のお母さんと話す機会があったので、ちょっとそのことにも触れました。
意地悪をしたグループの中に、ちょっとY君と前から合わない子(Z君)がいたらしく、先生にそのことが知れる前、お母さんに
「こんなことがあったけど、先生に言うなら絶対にぴよちゃんたちの名前は出さないで!Z君だけってことにして!」
と懇願したらしい。
泣ける。
まだまだぴよちゃんのこと大好きだし、これからもよろしく、と。
泣ける。
そんなこんなでこの件は一応解決しましたが
後日ぴよに
とは伝えたのですが、
ぴよはちょっとニヤっとして、すぐに違う話を始めました。
ここでドドッともたれかからない辺り、たくましいな、ぴよ。

