ソサエティサイエンスジャーナル
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ソサエティサイエンスジャーナル 598 ノーベル化学賞に旭化成の吉野彰博士。 セブンアンドアイが業態再編成。
40 minutes Posted Oct 12, 2019 at 3:00 pm.
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旭化成名誉フェローの吉野彰博士がノーベル化学賞を受賞されたことは、まだ日本にはそれだけの国力と科学力が存在することが証明された喜ばしいことだと思います。独立行政法人への移行に伴う独立採算制のため、大学の研究費の削減により10年後20年後には日本からノーベル賞を受賞できる研究者が出なくなるであろうとの予測を目にします。でもまだ日本の国力はまだノーベル賞受賞者を選出できるだけの余力がある...研究部門に再度注視し将来も定期的に日本から受賞者を輩出できるような予算確保を望みたいと思います。
一方で今回の吉野博士が旭化成という民間企業の人物であったことは、研究の主力が基礎研究から応用研究に移ってきていると言えるかもしれません。基礎も基礎、応用も応用、それぞれが貴重な研究であることは忘れてはいけません。成果が見えやすい応用部門ばかりに目を向けていては土台が崩れかねません。重要なことは基礎・応用とどちらにもきちんとした予算配分がなされるということだと思います。